DIARY

7/1(火)
いつでもどこでも
 一旦外出すれば、よほどの偶然でもない限り友達と会うことはない・・・そんなの遠い昔の話のようにも感じるけど、たかだか5〜6年前のこと。
 誰かに伝えたいことがある時は、「いま電話してもいいやろか」とか考えながら自宅に電話をする・・・そんな時代もあったわなと思うけど、ほんの3〜4年前のこと。
 もちろん前者のようなことがなくなったのは携帯のおかげ (せい?) やし、後者のような気遣いをする必要がなくなったのはインターネットのおかげ (せい?)。

 まあ、でもそんな科学技術の発達によって生活様式が変わるっちゅうのは今に始まったことやないわけで。自分が生まれるちょっと前まではテレビなんちゅうものはなかったんやし、車も一家に一台ではなかった・・・と挙げればきりがない。「昔はなんか良かったよね」っちゅうのは、「イマドキの若いもんは・・・」と同じように、いつの時代にも言われよることなんやろうなあ。

 まあ昔の方が良かったんかどうかは分からんけど、今の自分の生活にインターネットはやっぱりなくてはならんもの。昨日の朝で東京めたりっくが消滅してしまったために1日ネットが使えんやったけど、やっぱなんか心細い。でも、本日午前中から早々とフレッツが開通。お昼過ぎまで、モデムの設定やらなんやらにかかりっきり。ようやく全ての設定が完了しスピードテストをしてみたら、約2.5Mbpsと約2倍の速さに。よしよし。

 無事にADSLの切替も済んで、ご飯を食べたら眠気が襲う。まあ外は雨やし・・・と暗くなるまで眠っとった。おいおい。

7/2(水)
黒い白山
 夏と言えばアイスクリーム・・・というのも、もう昔の話。最近では一年中アイスを食うようになったけど、自分が幼い頃は、近所の商店の軒先にあったアイス販売用の冷凍庫も夏が過ぎるとカヴァーが掛けられて早々と冬眠に入ったもの。

 そんな幼い頃、よく食べたアイスクリームが「ブラックモンブラン」。そう、バニラアイスをチョコレートで丸ごとコーティングして、クッキークランチをまぶしたアレ。くじ付きで、当たりなら棒に刻印がされとったから、ワクワクしながら食べたもの。でも、普通に食べりゃあいいものを、なぜが表面のチョコレートを歯で剥がしながら先に食べて、最後にバニラアイスをガブガブっと食べよったのは自分だけやろかあ。

 と、ここまで読んでも「そんなん知らん」っちゅう人の方が多いんやろなあ。だって、その「ブラックモンブラン」は九州一円と中国地方で主に売られよるもんらしい。自分もちょっと前の新聞で読んで、その事実を初めて知った次第。東京で見らんのは、人気がなくなって売れんようになったから置いてないんやと思っとったもん。

 さらに、「ブラックモンブラン」を直訳すると「黒い白山」らしい。それもすごい。その上、「ブラックモンブランクラブ」なるファンサイトまであって、これまたおったまげ。

7/3(木)
ひとりで鼠の国
 初めて3Dメガネを掛けて観たのは、マイケルの「キャプテンEO」。大学受験で上京した時に、「もう東京に来ることもないかもしれん」と、浦安駅からバスに乗って初めてのディズニーランドに行き、当時あったナイトパスで入園して観たんよな。よく一人で鼠の国なんか行ったもんや。スペースマウンテンで「何名様ですか?」と訊かれ、「ひとりです!」と、堂々と言い放って乗ったりして。ああ、あれから何年・・・。

 そして本日、久々に3Dメガネなんぞを掛けて観たのは「ジェームス・キャメロンのタイタニックの秘密」。これで人様から金取ろうなんぞ、お金持ちの考えることは、よー分からん。まあ、俺は試写会に連れて行ってもろただけで、金は払ってないけど。

 その後、軽い食事をし、続けて広末涼子と松田龍平の「恋愛寫眞」も観る。これ、ふたりが主演で、N.Y.でロケしたっちゅうことだけしか伝わらん、どーしようもない予告編をどっかで観た覚えが。ちなみに、もともと松田龍平は大嫌い。で・・・まあ語ることはない。あ、一つだけ、小池榮子の狂乱ぶりだけは見物かも。まあ2本ともタダで観れたし、サンクス。また連れてってケロ。

 その後は、お決まりのkeivi!へ。 ビンゴを当てたHFから酒をもらったりしとるうちに、気付けば終電の時間。気付かぬフリをしとったら、ツレもやってきて、さらに飲む。結局ラーメンを食べて締めくくり、坂上経由でタクって帰宅。

7/4(金)
1LDKが欲しい
 小さい頃から、そして今も新聞の折込みに入るマンションや一戸建て住宅のチラシを見るのが好き。特にあの間取り図が心をワクワクさせてくれる。このキッチンの配置はイヤ・・・風通しが良さそう・・・収納無さ過ぎ・・・などなど、ワケもなく眺めて、いろんなことを妄想する。でも、まさかそんな間取り図だけで本が出せるとは驚き。

 ちょっと前に本屋で見かけ、ちょっと読むだけのはずがハマッてしまった (でも買ってない) 「間取りの手帖」がそれ。とにかく1ページ目から最後まで間取り図だけを載せてあるという意表を突く内容。それだけじゃ本になる訳はないけど、この本は、誰が住むん?どうやって住むん?と疑問を抱かずにはいられん一風変わった間取り図ばっかりを一挙掲載しとって、その一つ一つに添えてある一言がまた絶妙。そんな間取り図への興味から始まって、ついには本まで出してしまうっちゅうのがすごい。やっぱり人って、なにか一つでも極めるっちゅうのが大事なんやねと思わせてくれる。そう考えると、自分は結局どれも中途半端やないんかと思えてしまう。

 しかも今日の新聞に紹介されとった著者を見てビツクリ。なんと私立大学5年生の女の子らしい。“5年生”っちゅうのがまたいい。彼女はこれを機に文筆家を目指すとか。人生、何からどう転ぶか分かりませんな。ちなみに彼女の個人サイトはこちら→

7/5(土)
太る
 なぜかツレに池袋に呼び出される。なんかと思ったら焼肉屋へ直行。どうやら奢ってくれるらしい。ウホッ。焼肉はしばらくぶり。お互いハラミ好きなんで、ハラミをたらふく食す。地元では腹一杯になったことを「腹が太った」と言う。まあ最近は意味だけじゃなく、実際に太ってきつつあるような。

 その後、ツレとは分かれ、ひとり渋谷へ。しかし、親しいメンツも現れず、たまたま居合わせたYSとちびちびと酒を飲みつつ談笑。今日は来んの?と某氏に連絡したところ、どうやらあるお宅にて宴会をやっとったらしい。そりゃあ、誰も店に来んわな。ってわけで最終で帰宅。最初から素直に帰宅しとくべきやったな。

7/6(日)
期待し過ぎ、期待以上
 日曜日の夕暮れ間近。行き交う人々の平均年齢を大きく上回るであろう自分は、なぜか混雑した渋谷をツレとヒイヒイ言いながら走り回る。走っとると、結構みんな避けてくれるもんなんやねと思いながら、ようやく落ち着いた先は“Bunkamura”。ル・シネマで中国映画「北京ヴァイオリン」を鑑賞。なんともいい映画でした。でも、期待に胸を膨らませすぎたのか、涙ぽろぽろとはならずじまい。先に観て号泣したという話を聞いとったのもあって、映画の後半、「ここか?ここかー?」と思いながら観てしまったのが原因か。

 映画の後はお食事。渋谷駅に向かう途中にあった良心的価格のパスタ屋を選択。あまりの安さに味は期待しとらんやったけど、これがなかなか値段以上の美味さ。ふと、紙ナプキンを見ると、「ジョイタイム」の名前が。ああ、なるほど・・・と納得。ふたりで千円も出せばたらふく食えるあの究極のファミレス“ジョイタイム”の系列やったわけやね。でも、名前は覚えてない・・・。

 安くて美味いパスタを食べた後は、代官山の日曜Onlyバー“Heaven”へ。初めて行ったものの、日曜の夜とは思えん盛り上がりようで、店の中に1m進入しただけで退散する。日曜の夜だべ、日曜の。そんなハシャゲませんて、おじさんには。

 本日はウィンブルドン最終日。ダブルスで決勝まで進んだ杉山の試合を、またしても数字のみでリアルタイム鑑賞。そしたらなんとウィンブルドンの女子ダブルスを初制覇(→試合結果) !! 喜び勇んで夜中のNHK総合の録画放送を楽しみにしとったら、なんとシングルの決勝だけオンエアして放送終了。唖然としたよ、ホントに。ジャーナリズムってのは、どーなちまったんかね。まあ、まさか決勝まで勝ち進むとは思わんで、放送契約を結んでなかったんやろうけどさ。連日、松井、松井と大リーグを追いかけるよりも、よっぽどこっちの方が意味があると思うんやけどなあ。

7/7(月)
0勝3敗
 今年の夏の旅行は沖縄やら北海道やら国内旅行が前年比UPで盛況らしい。SARSの影響やら収入の低下やらで海外組が国内にシフトしたとか。沖縄・・・うらやますぃ。これまで国内組やった人は、どこにシフトしたらいいんやろ。熱海とか?日帰り温泉とか?

 会社勤めをいったん休止してからはや1ヶ月。以前からお世話になっとった人に、やっとこさメールを出す。前々職の時によくしてくれた上司で、前職を紹介してくれたHT氏。前職時代にお世話になった某大手紙企業のOA氏。前職時代にライターとして素晴らしい原稿を書いてくれとったお仲間のSD氏など。早速、HT氏が連絡を返してくれて、近々会うことに。HT氏が早く独立して、俺を雇ってくれたらいいんやけどな。

 そんなことを思いよったら、先月の13日に応募した企業から、ようやく選考結果がメールで到着。だいたいこういうメールっちゅうのは、題名で内容がわかるもの。NGなら「ご応募について」で、OKなら「二次面接のご連絡」といった具合。今回は自信あったんやけど・・・前者。ちゃんちゃん。大丈夫か、自分。

 そんな今後の生活に少々不安を感じ始めつつある自分に対して、ただいま絶好調の杉山愛 (てか、比べるの失礼)。全仏、全英の女子シングルでベスト16進出の快進撃もあって、なんとWTA (Women's Tennis Association) の最新世界ランキングで自己最高の11位にUP。惜しい!あと一つで、最高4位まで登り詰めたあの伊達公子以来の日本人女子Top10入りやったんに。ああ、ああ。まあ、今の調子ならTop10入りも近いはず!


7/8(火)
ホテル
 有給休暇の消化中っちゅうことで夜遅くまで起きとることの多い今日この頃。今夜もネット散策でいろいろと当てもなく巡回。ふと2ちゃんねるを覗くと、先日起こった長崎の男児誘拐殺害事件で明日にも中学生を任意同行の予定というニュースを見つける。マジですか・・・。ああ・・・。またマスコミは大騒ぎするんやろな・・・。にしても、今の時代、情報が広まるのが早いこと早いこと。

 ま、早いのもあるけど、一方では以前ならなかなか手に入らんやった情報がいとも簡単に入手できるようになったわけで。本日、仕入れた情報は・・・「男同士で入れるラブホテル」。 まあ、もともとその情報を求めとったわけではなく、1ヶ月前の日記を書くのに2丁目にあるホテルSの情報を探しよったら、たまたま発見。いやあ、これは必要な人にはすんごい便利でしょ。

 自分の男とのラブホ体験は、遠い昔に名古屋、佐世保、厚木ら辺のに行ったことがあるくらい。しかも全て車で乗りつけるモーテルタイプ (っちゅーの?)。そういうタイプは、概してお粗末な内装のんが多いよなあ。佐世保なんて、壁紙から小物まで全部キティちゃんで統一された、名付けてキティルーム。てか、名付けるな。知らずに入って泣きそうやったけど、散々探しまわったあとやったけ、そんまま入ったなあ。

 とにかく、徒歩で入るようなラブホには勇気がなくて結局今まで行ったことがない (まあ、2丁目に飲みに出ても、地方に行っても、ラブホを探さないかんっちゅうシチュエーションがなかったとも言える) 。最近じゃ、ブティックホテルやファッションホテルとかいう言い方もあるらしいけど、内装も手が込んどって面白そうやんなあ。

 でも近頃はシティホテルでも格安で泊まれるし、そっちの方がいいかもな。そんな時は、「一休.com」を利用。まあルームサービスはべら棒に高いけん頼まんし、なんか気の利いたサービスを期待しとるわけでもないんで、もっぱら自分は窓から見える景色重視。特に高さ。高いとこだーい好き。なんか子供みたい。ああ、そんなシティホテルも1年以上泊まってない。

 そうそう、一昨年泊まった浦和ロイヤルパインズホテルは意外とオススメ。安いプランやったのに、部屋は広いし上層階の眺めのいい部屋に泊まらせてくれたよ。まあ、わざわざ浦和のホテルに泊まるやつなんか俺の周りにはあんまおらんと思うが。

7/9(水)
あれから5年
 中学1年の夏休み前、社会見学で校外の施設に訪問予定の朝。集合場所に早めに行くと、まだ先生は来とらんでクラスメイトが数人だけ。そしたら、どこからか大人の男が数人やってきて、そばにおったクラスメイトを連れてった。それが幼児を突き落とした殺人犯・・・。そりゃ相当なショックやろな・・・。

 夜、前々職時代の上司HT氏に久々に会う@飯田橋。入った店が、居酒屋風の牛タン屋やったんやけど、見事にお品書きが牛タンのみでビツクリ。おい、なんか他にも作れるやろ。んなことはさておき、あれから5年の月日が経ったとは思えんような感じで、でもなんだか懐かしくて。やっぱり馬が合うなと思う。今でも気に掛けてくれて関連会社なら紹介できるぞと言ってくれる。そんなことより、はよ独立して俺を雇ってくれい。

7/10(木)
ゴミ漁り
 玄関の扉を開けて外に出る。ふと目にとまったお隣さんの玄関扉の前。口の開いたスーパーの袋がぽつーんと一つ。なんじゃ?と思ってちらっと覗くと中身はゴミ。ま、ま、まさか !? いや絶対そーだ。大家さんがゴミの中身をチェックして、分別されとらんやったから戻したんや。きゃー!

 そう言えば、ちょっと前には大家さんの名前入りで「ちゃんと分別しましょう」ってチラシがポストに入れてあったもんな。それでも直らんから実力行使に出たっちゅーわけやね。あー良かった。うちは結構気を付けとるから審査を通ったらしい。んん?審査?うそー、俺のゴミ袋の中身も見られたっちゅーの !? こわっ、こわっ、こわっ!ナニ捨てたっけ?覚えてないや。

 ああ、でも隣がイケメンやったら・・・。ちなみにお隣さんはアニメ好きな大学生っぽいので、全く関心ナシ。でもこれがイケルやつやったら・・・いえいえ、なんもしませんって。たぶん。おそらく。

 本日はボーナス支給日。有給休暇消化中の身ながら、まだ籍はあるんで、もちろんいただく。とりあえず金額だけ確かめに郵便局へ記帳しに行く。ATMで順番を待っとると、自動ドアの横に「迷惑掛けてごめんなさい。つばめより」の張り紙。上を見上げると、入り口のちょうど真上に燕の巣があって、ヒナがピーピー鳴きよった。こちらは記帳してみた金額を見てピーピー泣きたいくらい。去年より、また支給額が低下。まあ、このご時世、しゃあないか。

7/11(金)
人妻
 暇だからって、昼間っから人妻と逢引。まあ、ホントに夫持ちのOB (♀) やから浮気のしようもない。デートは午後からやから、洗濯して、TIP行って、それから調布のOB宅までお出かけ。なんだか、まさに婦人会って感じ。

 去年の9月に結婚式をあげてから、ずっと専業主婦をやっとる彼女が最近になって運転免許を取ったっちゅうので本日のデートはドライヴ。数年前、まだ自分が車を持っとった頃は彼女が助手席やったけど、本日はもちろん自分が助手席。

 どんな運転するんやろ・・と最初は自分もなんだか緊張気味。まあ、それなりに実績を積んだらしくて次第に彼女の運転にも慣れ、ひたすら方向音痴の彼女に代わってナビに専念。まず、カーナビの選考に付き合わされてカーショップ→ファミレスでお茶。その後は、なんとなく俺らふたりが出会った場所、前々職のオフィスへと目的地を定め都心へ向かう。

 数年ぶりに訪れた以前のオフィスは、もう別の会社が入っとって跡形もなし。1Fにはコンビニが入っとったり、喫煙スペースがなくなっとったりと、さすがに5年の時間の経過を感じる。ふたりでよく行ったファーキン (ふたりの間ではファーストキッチンの事をこう呼んでいた) でソフトクリームを頬張り、再びドライヴ。

 夜の帳も下りてきて、今度はなぜか東京タワーを目指す。青山通りから外苑東通りへ折れて車を走らせれば、自分にとっては5年ぶり2度目の東京タワーに到着。前回は真ん中の展望台までしか上がらんやったけど、今日はその上の特別展望台まで登る。周りはカップルだらけ。どうやら改装をしたらしく、オノボリさんや修学旅行客だけやなくてカップルの獲得を目指しとるっぽい。いやでも、なかなか照明やらにも気を遣っとって、ヨサゲやで。まあ、特別展望台まで上がるとチト値段が高いが。

 オススメは、展望台の床を1m×2mぐらいだけ透明なボードにして真下が見えるようにしとるトコ。別に高所恐怖症やなく、逆に高いトコが好きな自分でさえ、ちょっとチビった (うそ)。透明ボードの上には立てても、その上でジャンプするのはドキドキしたよ。きゃっ。

 東京タワーを降りたころには、もう残り時間も少なくなってきて、目指すは我が家。高円寺あたりのちょっとおっされーなダイニングバーでも行こうかと思ったけど、「あたしファミレス大好き〜!」というOBにお疲れさんの意を込めて、我が家近くのファミレスで夕食。自分を自宅前で降ろしてくれた後、数十分してOBから無事帰宅のメールも届き、人妻との逢引も終了。お疲れさんでした〜。

7/12(土)
カルボナーラ
 ベーコンとパルメザンチーズと生クリームと卵と黒胡椒。それさえあればカルボナーラが簡単に出来るなんて、つい最近まで知らんやった。パスタの中でも一番好きなのは、カルボナーラ。特に、ねっとりとソースが絡みつくぐらいのがGOOD。今のツレが初めて作ってくれたときはホンマに感動。

 今日も、映画祭の打ち合わせから帰ってきたツレが作ってくれた。ウホッ。にしても、売っとるベーコンて、どれも薄いのばっかり。ああ、太いのが食べたいのよ。いや、“薄い”の反意語は“厚い”ってか?

7/13(日)
しがらみ
 暗くなってからTIPへ。そろそろエアロが始まりそうなスタジオの横を通ってロッカーへ向かっとったら、中から誰かが手を振りながら近寄ってくる。ハア・・・?おっと、YSやった。珍しくTIPで知り合いと会う。最近じゃあ地元のTIPには誰も知り合いなんて来んもんな。YSはそのままエアロ、自分は筋トレ。お互い心地よい汗を流したあと、近所でお茶をして駅までお見送り。

 そ〜んな生活も、よくよく考えると自分の境遇のおかげでもあるわけで。だって、帰宅してTVを見よったら離島にお嫁に行った人のドキュメンタリーをやってて、離島に生まれんで良かった・・・継がないかん家業がなくてよかった・・・と実感。もしそうやったら、どっか違和感を感じつつも、嫁さんもらって家庭を持っとったんやか・・・。

 でも、かつて好きになった奴が、実は半年後に結婚を控えとったっつーことがあった。田舎育ちで、本家の長男で、母親が癌にかかってて先が長くなくて。ところが性的対象は男。それを認めつつも、結婚に踏み切ったそいつ。事情が分からんわけではないけど、自分の姉妹や仲のいい女のコの友達がそんな奴と結婚するってことを考えると、やっぱ許せるわけはない。ってことで、結婚式の当日から連絡を絶った自分。まあ、結婚が理由というよりは、それに加え浮気の事実が発覚したからなんやけど。ちゃんちゃん。

7/14(月)
密室にホ●がふたり
 散髪。出来れば1ヶ月に1回ぐらい行きたい。でも、いつも耳の周りの毛がくるりんとなって、いよいよ気になりだしてから行くもんやから、だいたい2ヶ月弱に1度という頻度。そろそろ、くるくるりんとなっとるから、本日夜の予約を入れてスッキリしに行く。

 行きつけは、AUGE。2年ほど前に、たまたまネットで見つけたお店。店主がひとりで切り盛りしとって、しかも予約制やから他のお客さんと顔を合わすことはまずない。さらに、「彼女は?」とか「結婚は?」とか訊かれることもない。でも、「彼氏とはうまく行ってる?」とは訊かれるけど。ホホ。

 だいたい普通のトコ行くと、「彼女はいるんですか?」なんちゅう話になって面倒くさい。これまでは、そういう時は男を女に置き換えて話してきたけど、ココを見つけてからは気楽でいい。と言ってもゲイ専門ではなくノンケの♂も♀も来るらしい。理容師と美容師の両方の免許を持っとるんだと。

 密室にふたりっきりでお互いタイプなら・・・ムフフ。でも店主はぽちゃ専やし、俺もタイプではないんで何もナシ (てか、期待すな)。まあでも、ハサミで丁寧に短髪に仕上げてくれるし、カット+シャンプー+顔剃り+カラーリング・・・を 6千円台でやてくっるんなら、文句ないっショ。まあ、いつも短くしすぎるんやけど。さあ、次は8末〜9初かな。

7/15(火)
4試合目登板
 なんとなく興味を持った某企業の人材募集が締切間近ってことで、大慌てでスピード写真を撮り、そのままオフィスまで履歴書を持参する。なんと、即面接に。でも、心の準備もないままに面接するのっていいかも。だって全然緊張せんやったし。さあ結果は如何に !?

 夜は映画のお誘いに乗り銀座で米映画「ムーンライト・マイル」を観る。いやあ、こういうの大好き。派手なアクションもリアルなCGもないけど (てか、いらん)、登場人物の心のうちが丁寧に描かれとって、観終わった時は心もあったか。しかも、ダスティン・ホフマン、スーザン・サランドン、ホリー・ハンターという名優が脇を固めて。下手にでかい箱でやらんで、ミニシアター系で上映すればいいのに・・・と思ったけど、映画産業にもいろいろと内部事情があるらしい (知ったかぶり)。

 映画の後は、有楽町のガード下 (の近く) にある青空酒場で焼き鳥&ビール。こういうとこって安くていいんよねえ・・・と思ったら、たいして食べた覚えはないんに2人で8千円超え。ああ、たぶんもう2度と行くことはない。

 お口直し・・・ってわけでもなく当然の如く新橋のバーへスタスタ向かうふたり。2軒回ったけど、今度はホントにお口直しで渋谷ヘ向かう。やっぱりココが落ち着くんよねってこと。なんだか終電を見送りそうな気配がしたが、ツレから「帰るぞ」と電話があり、無職の身ではなんも反論も出来ず渋谷を後にする。

<<2003年6月後半 2003年7月後半>>