2006/03/09

見えた!!

自分が上手い/下手に関わらず、大切なのは本番だけではなく練習も含めて1回1回の演奏に命があると言うことだ。
曲は譜面と言うソフトウェアにより永遠に生き延びられる。だが、演奏の命は最初の音に始まり、最後の音で終わってしまうのだ。
練習中であろうが本番であろうが曲の命は演奏時間の間でしか存在しない。
1つ1つの演奏の命を、練習中に今時分の手の中で生まれ消え行く命を大切に、せっかく生まれて来た儚い命のかけらをより美しく生かしてあげようとする心こそが上達を育むのだということに気づいた。
このことこそがアマチュアからプロまでの演奏のレベルをスペクトラムに連続してつなぐ唯一の解釈のように思える。
でなければアマチュアが音楽をやる資格などないはずなのだ。たぶん。

これでふっきれた。もう迷うことは無い。下手でも上達に何年かかろうとも、それは決して無意味なことではないのだ。1回1回の演奏に命を吹き込もうと努力する限りは。

思いに任せて書いたのでとりとめのない文になってしまいましたが、このまま修正を入れないでおこうと思います。