DIARY

11/16(日)
有効活用
 朝食は昨日の鍋の残り汁で雑炊。これ基本。でも、小さい頃、我が家ではそんなことした覚えがない。なんでやろ。あんなに美味いのにもったいない。まさか、子供が寝静まった頃、両親だけで食べよったんやろか。でも、すき焼きをやった時は、翌朝すき焼きご飯がよくあったのにな。あれ、ちょっと見た目はグロかったけど。

 晩飯は、鍋で余った白菜でツレが独創料理を作ってくれる。う〜〜ん、朝も夜も鍋の余りを利用して、今日は食費がゼロ。まあ、なんて経済的。財布のひもは、ぎゅっと固〜く固〜く。

11/17(月)
ささやかな幸せ
 なぜか朝の6時には起床。まだ雑炊の残り汁を冷蔵庫に保存しとったんで、今日の朝食も雑炊。あは、うまい。いやあ、早起きはしてみれば清々しい。毎日したいくらい。ただ、そうは分かっちゃいても、なかなか出来んのやけど。だって、ただ単に眠たいんやもん。それは小さい頃からずっと。実家におる頃は、朝はみのるに話し掛けるなと言われよったほど。

 木枯らしが舞いよったけど一日天気が良くて、布団カヴァー&枕カヴァーを洗濯し、布団は天干し。もう、その行為自体が気持ちいい。仕事をしよると、休日に晴れんとそんなこと出来んけど、今なら晴れた日にはいつでもできる。無職の身で感じられるささやかな幸せ。

11/18(火)
諦め
 昨日とは一転、昼頃まで寝てしまう。ただ眠たかったから。理由はそれだけ。そのまま外出もせずに一日在宅。「真珠婦人」の最終回を観たり、田中眞紀子が民主党会派に入会したニュースを観たり。そのうち夕方からまたウトウトしてしまい、気が付いたら外は真っ暗。おいおい。

 ツレは徹夜仕事で帰宅せず、自分も眠くないのでずっと起きてる。さすがに寝ようかと、4時頃布団にもぐり込む。電気を消して部屋は真っ暗。目をつぶる。つぶる...。つぶる...。眠れない。もういいや・・・と5時ごろ起きだして眠るのを諦める。諦めることなのか?

11/19(水)
再会
 まさか、また訪れることになろうとは思ってなかった。あれから3ヶ月、給付制限期間が過ぎて再びハローワークへ。いよいよ失業給付が始まる。

 ちょうど同じビルで新卒者向けのセミナーかなんかあるらしく、着慣れんスーツに身を包んだ若い子たちが長い長〜い列をなしとった。頑張れよ。頑張るよ。

 規定の書類を提出して、しばしの待ち時間のあと。職員に名前を呼ばれて集まる。集まった人達は、おそらく3ヶ月前、一緒に失業給付についての説明会に出て、同じようにいまだ職にあり付けんやった負け組。3ヶ月ぶりの再会ですか。あひゃ〜。

 それにしても、職員の説明が聞こえん。目の前で喋っとるというのに。だって、まるで機械のような口調。まあ、毎日毎日何回も何回も、職にありつけん人に向かって同じことを喋っとると思うと、そうなるのも分かるが。喋ることは全て暗記しとるんやろな。てか、なんも考えんでも言葉が出てきてそう。そんな仕事でも仕事があるだけいいと思いなさいよ、お姉さん。

 今後はココへ職が見つからん限り4週間ごとに通うことになる。う〜〜ん・・・・、もう来たくない。来たくない。次は、12月17日。

11/20(木)
再認識
 TVの料理番組で見た簡単料理に挑戦してみる。まさに、挑戦。材料は、豚肉の薄切り、木綿豆腐、小麦粉、醤油、だし汁、みりん、片栗粉などなど。

 まずは、豆腐をキッチンペーパーで包んでレンジにかける。水分を抜くらしい。その豆腐を細長く切って豚肉の薄切りでクルクルっと包む。それに小麦粉をまぶしてフライパンで焼く。最初は、包んだ豚肉の端があるところから焼く。それで、崩れんごとなる。これは、俺でも分かる。

 ほどよく焼けたところで皿に移し、今度はそれにかけるタレ作り。みりんを煮出たせ、醤油とだし汁を入れ、片栗粉でとろりとさせる。それをかけたら出来あがり。ちゃんちゃん。なるほど簡単やん。あは。

 さあお食事。美味くできてるのやら・・・。てか、失敗のしようがないでしょ。ええ、ええ。では、いっただきます!

   ん?んんんんん?

 なんか違うっぽい。でも、なんが違うんかはよく分からん。やっぱり自分て料理のセンスがないんかも。かもって言うか、ない。まあ、それは昔から分かっていたことで。なんか自分で作ったもんて、あんま美味いと思ったことがない。てか、思えない。やっぱり、自分で作る時は、焼くだけ、煮るだけ、炒めるだけの料理しかないな、こりゃ。と改めて認識。料理の出来る人って惚れてしまうよな。

11/21(金)
二ヶ月の恋
 NHKでやっとるドラマ「百年の恋」を観る。年収6千万の川原亜矢子と年収2百万の筒井道隆のカップルのドタバタ結婚コメディなんやけど、さすが年収6千万、住んどるとこが違う。いま流行りの超高層マンションで、部屋は信じられんくらい広いし、眺望もすんばらしい。

 そのドラマを観ながら、なぜか思い出したのは前に自分が住んどった某マンション。ドラマに出てくるマンションと比べると雲泥の差なんやけど、それでも一般人としてはそりゃもう理想のマンションで。

 広いリビングと寝室、余裕のあるキッチン、豊富な収納スペース、脱衣所のある風呂場、たくさん洗濯物が干せる広いベランダ、そして見晴らしのいい眺望。もともと分譲用に建てられたためか断熱もばっちりで、冬でもそんなに寒くなかった。こりゃもう寒いのが苦手な自分としてはこのうえなく嬉しかったし。
 まあ、そんなマンションの家賃を払えるほどの財力は自分にはなく、ふたりで借りたわけで。しか〜し、引越しして2週間後には関係解消というアンビリーバブルな変化があり、さらに2ヶ月後にはひとり暮しに変わり、 結局夢のマンション生活は1年も持たずに今のトコにお引越し。ああ、10畳の寝室にポツンと置かれたベッドがさびしゅうございました。

 まあ、場所は山手線沿線でも超マイナーなとこやったから、大した商店街もなくてイマイチやったけど、やからふたりで出し合えば結構いいマンションが借りられたわけで。今でも、あのマンションをふと思い出すことがしばしば。ああ、いつかはあんなマンションにまた住みたい。でも、場所は 違うトコがいいけど。

11/22(土)
帰りたいけど帰れない
 ゆうべ、仕事から帰らんで会社の人と飲みに行ったツレ。朝になって何度か電話が掛かってくる。どうやら、なかなか帰れんらしい。と言っても、会社の人が帰してくれんわけではない。

 「はぁぁぁぁ、目が覚めたら池袋駅やったぁぁ。」
 「気が付いたら、いま東京駅におるぅぅ。」
 「帰れんよぉぉぉ。」

 どうやら山手線をぐるぐる回り続け、乗り換えるべき某駅を乗り過ごしてしまうらしい。やっと自宅沿線の私鉄に乗り換えられたと思ったら、今度は降りるべき駅を乗り過ごし、帰り着いたのはお昼頃。あり得ない。

 まあ、酔っ払うと乗り過ごすのは今に始まったことやないけど、ここまですごいのは初めて。帰ってこれんのはいいんやけど、だけど、だけどね、あのイビキを電車の中で轟かせとるかと思うと・・・ゾッとする。

11/23(日)
ゲーム
 ゲーセンにはめったに行かん。嫌いなわけやないけど、やりだすと止まらんごとなって散財してしまうのがオチやから。1回だけ、500円だけ・・・とか思っても、その通りになったことがない。やから、やらん。ええ、誘惑に弱いんですとも。

 そんな自分が珍しくゲーセンに入る。入るだけで、なんもせんつもりやったのに、ツレに言われてちょっとだけやってみた。やったのは、テニスゲーム。きゃっきゃ。やり始めると、やっぱり楽しー。

 でも、ド下手なんよな。ツレとの対戦も負け続け。思うようにコントローラーを使えんし。まあ、ファミコンもゲームボーイもスーファミもプレステも、ゲーム機器の類は持っとらんやったから、そもそもゲーム歴は無いに等しいわけで。せいぜい大学の時に後輩んちでよくファミコンしたくらいやろか。

 しかも興味があるのは、テニスをはじめ、野球やゴルフといったスポーツもんぐらいで、いわゆるRPGというもんはさっぱり分からんし興味も沸かん。ゲーセンでもコインを落とすやつとか、フライトシミュレーションとか、電車でGO!とか、そんなんがお好み。ああ、思う存分やってみたーい。けど、下手やからお金もったいないんでやらーん。

 さて、ちょっとのつもりで始まった今日のテニスのゲームも、気付けば7〜800円ほどつぎ込んでしまう。ああ、やからするつもりはなかったのに。たかが数百円なんやけどさ。またこれでしばらくゲーセンに入ることはないやろな。

11/24(月)
悲劇の始まり
 定休日の keivi! で鍋会が催されるとのことで、お邪魔する。しかし、到着した時には鍋の中身はほとんどみんなの胃の中に収まってしまったあと。かなり前から会はスタートしとったらしい。てことで、すきっ腹に入っていくのは酒だけ。

 カウンターに座り、そうやって酒を飲みながらワイワイやりよった時のこと。立飲みの人も交えて話しよる途中で、上半身を横に向け後ろに倒れるジェスチャーをしたら、ガッギーーーーン !!!!!! 右腰に激痛がぁぁぁぁぁあああああ !!!!!!! とりあえずその場は笑顔でしのいだものの、実は椅子に添えた両手で体重を支えとるだけで、まともに座ることも出来ん。ちょっとでも手の力を緩めると激痛が走る。ヤバッ.......ヤバイぞ。さあ、どーする。

 自分の様子が変なのに気付いてくれた人もおって、助けを借りて、ひとまず隅っこの席に移動。そのうち少しずつ痛みは引いてきたけど、ちょっと油断すると痛みが走る。はあ......、どーしよ。

 しかし、痛みがあるにもかかわらず酒を飲み続けたせいか、そのうち痛みも忘れてしまう。そして、いい具合に酔っ払ったところで会はお開きになり、帰宅するつもりで駅に向かったら、拉致られて恵比寿某氏宅へ。

 某氏宅では同居しとる某ちゃんが、お酒出してくれたり、おつまみやらおうどんやら作ってくれたり。これがまた美味いのよ。ノンケの夫婦宅にお邪魔すると、こんななんやかあ・・・とか思ったり。

 そのうち瞼が重くなり、敷いてくれたお布団にごろり。布団に移動する時に朦朧とした意識の中で、なんだか腰に激痛が走った気がしたが、そのまま眠る。その後、悲劇が待ち受けとるとも知らずに。

11/25(火)
激化
 意識が少しずつ覚醒する。そして、ちょっと起きあがろうとした、その時・・・

   ガァッギィィィィィィィーーーーーーーーーーーーン !!!!!!!!

 信じられんほどの超々々激痛が腰に走る。もう、一気にお目覚め。でも、身動き一つできん状態にあせる。あせれど、身体は動かん。動かせん。どーしよ、どーしよ、どーしよ。

 壁の時計を見ると、朝の5時半。少しでも痛くない体位を模索して、少しずつ少しずつ身体を動かして起きあがろうとしてみる。途中、「こんな格好、誰にも見せられん」てなポーズで固まったりしながら、なんとか起きあがれた時には、もう時計は30分も針が進んで6時を差しとった。

 まだまだ困難は続く。まずトイレ。よたよた壁や柱を伝いながら辿りつき、トイレの壁に手をつきながら用を足す。次は着替え。このままひとんちにおっても大迷惑掛けるだけやから、とにかく自宅に帰ろうと思って。一番大変なのは、靴下やった。そして、布団を畳むことも出来ず、書き置きだけして某氏宅を出る。

 駅まで歩くのがまた一苦労。横断歩道で青信号が点滅しだした時は、もうヒヤヒヤ。帰りの電車でも普通に座席に座れずに、浅く腰掛けるだけ。立ち上がるのも、掴むものがないとホントムリ。

 自宅に辿りついた時は、もうクタクタ。もしかしたら、泣きそうな形相やったかも。しかし、まだまだ困難は続く。まず着替えるのに苦痛。ベッドに腰掛けるのに苦痛。横たわるのに苦痛。ベッドに足を上げるのに苦痛。とにかく身体のどこかを動かすたびに腰に痛みが走る。

 あとは一日、寝てるだけ。でも、寝てても鈍痛がしてぐっすり寝れりゃせんし、首をちょっと持ち上げるのもつらいし、寝返りなんてもってのほか。腰が痛いだけで、こんなになんも出来んとは思わんやった。しかし、どーなるんやろ、この先。

11/26(水)
快方へ
 ちょっと動くのもままならんやった昨日からすると、いくらか腰の痛みもやわらいできた。たまった汚れもんを洗濯なんかしたりして。でも、動くとやはり腰に負担がかかるらしく、つらくなってくる。動いては横になって休憩、動いては休憩のくり返し。

 某転職サイトを通じてスカウトメールをくれた某企業から面接の連絡が来る。日時は、しあさって29日(土)の午後。断るのもマズイので、「お伺いします」とメールを送る。どうか土曜までに腰が治りますように。

11/27(木)
コルセット
 少しずつ腰の痛みはなくなってきつつあれど、まだまだ油断は禁物。ソファに座るのは大丈夫でも、床に座るのはまだ無理なくらいやから。でも、腰が痛いだけで体調は別に悪くもないのに家にじっとしとるから、なんだか体力を持て余してしまう。

 どうやら痛みの症状からすると、椎間板ヘルニアっぽい。実は、大学の時に椎間板ヘルニアになりかけて病院にお世話になったことがある。腰に痛みが走る姿勢っちゅうのが、どうもその大学の時と似とるんよな。十数年ぶりの再発ってことやろか。

 ふと思い出して、大学の時に病院からもろたコルセットを取り出してきて腰に巻こうとしてみた。あひゃ、回らんやん。どーいうこと? それは腰周りがでかくなったっちゅうこと。つまりは脂肪がついたということ。あらまあ。

11/28(金)
不安
 ゆうべ、日付が変わる前に眠ってしまったのもあってか、今朝の起床時間は6時30分。我ながらすごい。

 腰に爆弾を抱えつつも、月末ということもあり、午前中から所用でバスに乗ってお出かけ。バスでは座れずに立ったまま。急ブレーキが腰に響いてくること。あと、長時間椅子に腰掛けとると、ダメなのが分かった。大丈夫やろか、明日の面接。

11/29(土)
面接
 いやまあ、ビツクリ。駅の改札直結やし、これまた大変立派な45階建てのピッカピカのビルヂング。24階まで高速エレベーターで昇ったら、まあ景色のいいこといいこと。さらに再びエレベーターに乗り換えて上へ向かい、やっと某企業のオフィスに到着。高いトコ、大好き。こんなとこで働きた〜い。

 ちなみに、今までの職場で一番高かったのは、10階。青山にある某、楕円形のビルやったんやけど、結構眺めがよかった。特にトイレからの眺めが良かったのが、不可解。新宿方面が一望できて、そりゃもう気持ち良く放尿できましたとも。

 今日はもちろん面接のために行ったわけで、その面接に合格せん限りは、おそらく二度と来ることはないわけで。でも、約1時間、予定をオーバーしていろいろと歓談。面接官の性格なのか、すごくフランクに話せて、これまでで一番ちゃんと話しができた気がする。

 しかし、1時間も椅子に座っとると、やはり腰には非常に悪いらしく、帰って来た時には、もうへとへと。雨に濡れたスーツを脱いで、即行、横になったもの。映画のお誘いもあったけど、泣く泣くお断り。すまん。

 面接行くのに9時に起きて、午後には帰ってきたけど、あとは一日在宅。夕方に夕飯の買い物に行ったくらい。しかも、面接に出かけた疲れからか、昼寝もしたというのに0時ごろには就寝。まだまだ腰の完治には時間がかかりそう。

11/30(日)
早寝早起き
 朝は6時ごろに起床。夜は、日付が変わる前に眠たくなって就寝。そんな早寝早起きの生活が27日(木)の夜から続いとる。どーしたことやろ。一時は昼夜逆転の生活になっとったっちゅうのに。

 きっかけと言って思いつくのは腰痛ぐらいしかないんやけど、さすがに因果関係はないよな。まあ、せっかくやし、この早寝早起きがいつまで続くのか、ちょっと楽しみ。

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