DIARY

9/16(火)
ぴゅー
 祝!阪神優勝!(って昨日やけど) 道頓堀のあのドブ川には5,300人ものアホがダイブしたらしい。そんなアホが大好き。「汚いです。飛び込むのはやめましょう!」って盛んに注意を呼びかけるマスコミの方が嫌い。それってホンネは「飛び込め!」?

 実に18年ぶりの優勝。前回の時は、もちろん自分は10代。当時仲の良かったクラスメイトが大の虎ファンで、優勝で大騒ぎしとったのを思い出す。あいつは18年ぶりに大はしゃぎしとるんやろか。今思えば、あいつのこと好きやったんかもなあ。

 あいつのチャリンコに2ケツした時、ふ〜っと漂ってくるあいつ独特の服の匂い (別にクサイ臭いではない) がなんか好きやったし (念の為言うとくけど、おにしにはそんなこと感じてないからね) 、あいつんちに泊まりに行って布団を横に並べて話しをしよった時に、ふと俺の腹の上に頭を乗せてきた時は、なんかドキッとしたし。まあ、そんなあいつも警察官になって、結婚もしたって数年前に風の便りに聞いたが・・・。

 あん頃は、ホ○っちゅう自覚もなかったし、また、俺ってホ○なんか?っちゅう疑問も持っとらんやったから、そいつをどうかしたいとかいう気は全然なかったなあ。ただただ仲良くなりたくて、泊まりに行くまでになった時は、すごい嬉しくて。友達んちに泊まるっちゅうのも初めてやったし。けど、あの頃すでにホ○の自覚があったとしたら何かしとったんやか・・・、ぐふ・・・と思う今日この頃 (妄想癖)。

9/17(水)
風夢
 お買い物で新宿に出かけたら、甲州街道と明治通りの交差点でジミちゃんと遭遇。ハーフパンツにサンダル履いて、TVで見る通りのブスやねえ。でも、これでもえらい金持なんよな・・・と羨ましくなる。俺も勉強出来んでもいいから、なんか芸術的才能が欲しかったよ。

 そんなジミちゃん、どこ行くんやろと思ったら、俺が行く予定やった某CDショップへスタスタと。後を追っとるように思われるのもイヤやったけど、俺も初めから行くつもりやったから、続いて店内へ。そしたら目指すコーナーも同じで、あら、ジミちゃんもアレを買うんやか・・・なんて思ったけど、俺が欲しかったもんは、まだ未入荷。

 ジミちゃんとさよならして、入荷するまで時間を潰し、ようやく夕方近くなって購入。それは・・・CD6枚組+88Pブックレットの「斉藤由貴 CD-BOX 1」!! きゃは!CD6枚組のBOXセットが1と2と2つ出て、自分が買ったのは、1の方だけ。お値段、\8,500 (税別)。

 いや別に斉藤由貴自身はどーでもいいのよ。「スケバン刑事」も「はね駒」も観てないし。あ、「あまえないでョ!」だけは観たな。ただ単に彼女の曲がすごい好きやっただけ。きっかけは、たまたま高校の時に友達が貸してくれたアルバム「AXIA」と「ガラスの鼓動」。これが普通のアイドルとはどこか違って、雰囲気のあるいいアルバムやったわけで。ちなみに貸してくれた友達は大の虎ファン。

 でも自分にとって良かったのは、5枚目のアルバムぐらいまで。それ以降はイマイチやったから、CD-BOXも1の方だけで充分。ただ、2の方にもボーナスディスクがあって、アルバム未収録曲やRemixが収録されとる。でもそれだけのために、さらに \8,500 の出費はでか過ぎる・・・。ああ、でも欲しい・・・。

 家に帰って、早速聴いてみる。いやもう懐かしいったりゃありゃせん。さすがに当時聴き込んどっただけあって、歌詞カードを見らんでも、スラスラと唄えること唄えること。ああ、あの頃はまだなんも知らん若造やったなあ、などと郷愁にひたってみる 30うん歳無職。ちなみに、自分のベストアルバムは「風夢」です (誰も訊いてない)。

9/18(木)
切断
 壮絶な登山家のお話。新聞で読んで驚愕。有り得ん。信じらんれん。

 アメリカのある山に登山に出かけた27歳の登山家。絶壁を這い上がる途中、岩の裂け目に手を突っ込んだ瞬間にグラっと岩が動き、何トンもの大岩が手の上に乗っかってしまう。岩は頑として動かず、何をしてもビクともせん。さあ、どうする。

 登山計画も出さずに単独で入山したがために、誰も彼の存在を知らず、救助が来てくれる望みはない。もう死を待つしかない? しかし大岩に手を挟まれて6日目、彼は決断をする。所持品の中から粗末なナイフを取り出し、無事な方の手に持つ。それで何をするのか、そう、彼はなんと挟まれた手の手首を自ら切り落とす決意をした。うわっ。

 まず、切り落としやすく (って発想がもうアンビリーバブル) するために、自分で手首の骨を折り、それから粗末なナイフで肉を切り離す。要した時間は、1時間。無事生還し、インタヴューに答えた彼曰く、「登山する時には誰かに言って行くこと。そして、よく切れるナイフを持参すること。」だって。ああ、卒倒しそうなくらい凄すぎ。

 いくら生き抜くためとはいえ、到底自分には真似できんやろな。痛いこと大嫌いやし。精神的Mは許容できても、肉体的苦痛は絶対無理。まず自分は生還できんでしょう。まあ、その前にそんな絶壁を登ろうとも思わんし、登れやせんけど。

9/19(金)
ご近所さん
 小柴昌俊氏77歳。言わずと知れた昨年のノーベル物理学賞受賞者。実は、このお爺ちゃん、ご近所さんらしくて、住所は町名まで一緒 (何丁目かは知らん)。とはいえ、もちろんその姿を見かけたことなんか無く、ご近所さんとは言え遠い存在やったんやけど、本日なんと偶然にも遭遇してしまう。場所は・・・天狗レストラン。ええ、あの居酒屋チェーンの天狗が経営する和食レストラン。まあ庶民的。

 約2週間ぶりに会った主婦 OB と夕飯でも食べようかと入ったのが、その天狗レストラン。ココ、まあまあオススメ。そこそこ美味い料理をそこそこの値段で出してくれて、庶民の自分には調度いいレベルやわ〜てな感じで。なぜか稲庭うどんを絶賛のわれわれふたり。ちゅるちゅるっとな。

 そんな庶民2人が食事中、OBがふと俺の後ろの方に視線をやって、「あ、なんかあの人見たことある」「他の人もジロジロ見てるよ」と。通りすぎる横顔を見たら、まあ、あのお爺ちゃんじゃありませんか。食事が終わって、ちょうどお帰りのよう。子供や孫に囲まれて帰るその姿は、幸せな余生を送っとる、ただのお爺ちゃん。ノーベル賞もらう人でも、こんなとこ来るんやね (天狗に失礼?) ・・・とか思ったけど。やっぱ、ハイソなとこにしか行かんようなイメージがあるもんよね、庶民は。って、違う?

9/20(土)
圭ちゃん
 つい1週間ほど前はエアコンをガンガン効かせて寝よったのに、扇風機さえも不要になるくらい急に涼しくなる。秋の気配どころか、はっきりと季節の線引きが出来るかのように今日から秋がやってきた。

 秋がやって来たかと思ったら地震も襲来。昼過ぎまで寝とったら、縦に横にと身体が大きく揺さぶられ続けて、寝てれば地震にも気付かんハズの自分が起こされてしまう。これも東京に住んどる醍醐味か (甘く見過ぎ)。でも、いつか絶対大地震が来ると思う。たぶん生きとる間に。そうは思っても東京を離れんのよね。たぶん、みんなそうやと思うけど。(違う?)

 午後は、この夏オンエアされたドラマ「ウォーターボーイズ」の特番を鑑賞。お目当ては、安田役の田中圭・・・って分かるかな。受験とシンクロで悩んで受験を選んでしまったあのコ。かーいくなーい?一目見て気に入ったよ。2ちゃんでもスレッドが立ったようで、やっぱりホ●の目の付け所は同じなんか? でも、特番ではチラッとしか映らず、ケッ!


 台風接近で雨が降る中、夜は10日以上ぶりに keivi! へ。踊りに行く皆さんが集合するとか言うてたけど、結局直行となったようで来たのは YS ぐらい。でも今日は、はなっから“楽しく酔いましょ!”てな気分やったんで、グイグイ〜と。誰も止める人もおらんし。なので、もっとグイグイ〜と。

 そうなったら帰るという選択肢は無くなり、迷わず新宿へ移動。しかも、踊りもせんのに ACE に潜入。ああ、皆さん狂乱の舞。狂乱は俺もやけど。そのせいかどうかは分からんが、途中、同期会でカラオケやっとったツレのとこにも潜入し、なぜかふたり、階段で討論会やったり。あは。あ〜楽しいったりゃありゃしない。

 再び狂乱の間に戻ってから、最後は Whatz? で締め括って (あんま記憶無し) 朝を迎える。あ〜もう寝るぞーと急行電車に乗り、各駅への乗り換え駅では起こされて無事降車。しかし、ちょっとのつもりでベンチでウトウトしとったら、ハッと気付いた時にはちょうど乗るべき電車の扉が閉まるとこ。あ〜ん、もうイヤ、あと1駅なのにぃー。早朝やから、次の電車はまだまだ来ん。てことで、タクって帰宅。

9/21(日)
5時間の一日
 目を覚ました頃には、もう夕方。いつの間にか帰って来て横に寝とるツレも目を覚まし、ふたりで食材の調達へ。本日の夕食はマーボ豆腐。ああ、腹いっぱい。お腹が太ると眠くなるのは、別に今日に限ったことやないけど、起きてからたったの5時間しか経ってないっちゅうのにまた寝る。その後、目を覚ましたのは翌朝のこと。って、わたしの9月21日、短すぎ。マーボ食べただけやん。

9/22(月)
締切間近
 締切のあるもの。中学の時の美術の課題、大学のレポート、職場の自己査定表・・・などなど。早めに片付ければ後が楽なんに、結局いつもギリギリにならんと手をつけん。夜中の3時ごろまで自宅の4畳半の部屋で絵を描いたり、昼休み返上し会社近くのカフェで自分のここ半年の業務を必死に思い出したり。ああ、自己改造に成功した人なんておるんやろか。

 今日は、13日(土)の面接で社長から出された課題にやっとこさ取りかかる。締切は、あさって24日。あは。昨日たっぷり寝たおかげで朝は珍しくすっきり目覚めたけんど、家におるとどうしてもいろんなことに気が散ってはかどらんから・・・と漫喫に行って頭をひねる。ひねりまくる。でも、そんな短時間で出来るわけはなく、明日に持ち越し。

 そんな日に限って、飲みのお誘いがあっちからこっちから。世間様は、明日は祝日でお休みかあ・・・。ああ、まともな社会人に戻る日は近いのか !? いつまで続く?この転職活動。

 そう言えば、18日(木)に応募した某企業から、早くもお断りメールが届く。ココは、一連の応募企業とはちょっと毛色の違うとこやったんやけど、「これぞ俺のやってみたかったこと」ってなトコで、気合の入ったレジュメを送ったのに・・・。話しぐらい聞けや、アホ。まあ、これで課題にも集中できるもんさ・・・とイイ方向に考えるとする。

9/23(火)
課題提出
 さあ今日は課題を仕上げなくては。しかし、某S氏の誕生日プレゼントを買いにお出かけ。誕生日って毎年のことやし、きりがなくなるんで、基本的に友達にプレゼントをあげるという発想がない自分。誰それにはあげたのに、こっちにはせんでいいんやろか・・・なんて考えてしまうのもあるし。だから、みんな揃ってあげない (ナニサマかしら)。まあ、ツレとなると話しは別やけど。きりがあるかもしれんし。あは。

 そうは言うものの、もらった人にはお返しをするのがおとなの礼儀ってもんでしょ・・・と、たまには大人ぶってみる。というわけで、数人で伊勢丹で品定め。あーだこーだと言いながら、近ごろ周りでも愛好家増加中の某ブランドの某アンダーウェアを購入。喜んでもらえるといいが。でも俺には似合わんでしょう。

 当初は某Y氏とふたりで品定めしてさっさと帰りましょ・・・の予定やったけど、なんだかんだで4人が集合。となればまっすぐ帰るわけもなく、まず「トゥームレイダー2」を鑑賞。誘われんやったら観らん映画やけど、なかなかツッコミどころ満載で、鑑賞後はそれで大いに盛り上がる。しかし、それに水を差すようなお好み焼き屋に入ってしまい、唖然。そそくさと勘定を済ませ、お口直しにもう1軒お好み焼き屋へ。その後、飲み屋を1軒だけ梯子して帰宅。なんたって課題があるんだもの。

 しかし、頭痛はするし、そのうち吐気までしてきて、やっぱりあのお好み焼きが原因か !? と被害妄想に陥り、とりあえず眠る。大丈夫か、課題は? 一眠りして3時ごろに目を覚ました頃にはいくぶん回復し、課題に取りかかる。なんとか形が出来て、朝の7時に送信し、安眠につく。

9/24(水)
九回裏でリード !?
 「期待通りです。明日、●●から面接の日取りを連絡させます。」だって。ウホッ。昼過ぎにそんなメールが社長さんから届く。ああ、あと1回面接をパスすれば、いよいよまともな社会人に復帰決定かあ !? ってことで明日の連絡を待つことにする。

 夜は、某S氏の誕生日プレゼントを渡すのもあって渋谷へ。急成長を遂げた、いやいまだ成長中の某S氏、今後はどーなっていくのでしょう。不安・・・というより期待大。

 そのうち、主役が帰り、明日も仕事がある、はたまた学校がある面々も帰り、残ったのは、毎日が日曜日の自分と、夏休み中の某K氏のふたり。となれば、まだ飲むでしょってことで某氏宅へ。

 さあまだまだ飲みましょ・・・と思ったところに、なんと豚汁登場。しかも手作り。まさか、あなたの手料理が食べられるなんて夢のよう。またそれが (意外にも) 美味くて美味くて。

 しかし、やはりというか某K氏はベッドに移動して眠り始め、ひとり取り残される。じゃあ帰るか・・・と駅へ行ってみたら、まだシャッターは下りたまま。仕方なく、体操座りでウタタネ。そのうちガガーというシャッターの音で起こされ、接続の悪い早朝の電車でフラフラと帰宅。なんだか最近、暗いうちにあんま寝てない気が・・・。

9/25(木)
畳の日
 昨日9月24日は畳の日やったらしい (あと、4月29日も)。近所の畳屋さんの前にポスターが貼ってあって、それで初めて知った。しかし、うちの近所にはやたらと畳屋が多い。最寄駅までのわずか5〜6分の道のりに数軒も。なんでココは多いんやろ・・・と、しばらくは不思議で不思議で。

 そのワケに気付いたのは、引っ越して来て数ヶ月経ってから (トロい)。よく考えてみれば町名が〇〇〇だもの。今はそんな名残はないけど、昔は畳の材料となるアレがこの辺にたくさん茂っとったんやろか。モロそのまんまの地名やから、きっとそーよね。うん。

 でも、いまどきなかなか畳の部屋に遭遇することがない。実家の部屋は畳の4帖半やったけど、一人暮しを始めてから住んだ5軒が全てフローリングと、すっかり畳とは縁遠くなった。別に嫌いじゃないし、どっちかというと畳は好きなんやけど、一人暮しでベッド生活となるとやっぱりフローリングを選んでしまう。

 実家におる頃は、畳の上にゴロ〜ンとなって、いつのまにか寝てしまったり。姉弟喧嘩しても、畳の上なら少々のことじゃ怪我なんかせんやったし。畳とくれば、冬はもちろんコタツ。ああ、コタツとも縁遠くなってしもうたなあ。

 いつかマンションなり一戸建てなり家を持てたとしたら、和室が一部屋くらい欲しいもの。でも、リビングに寝室にそのうえ和室となると・・・ムリやろか。てか、その前に金稼げ。

 そう言えば、今日には面接の連絡をくれるとか言うてた某企業から結局連絡はナシ。んん?? いろいろスケジュール調整があるんかな・・・と明日を待つことにする。

9/26(金)
60ヶ月分
 近頃どこの会社もいろいろと大変なようで、あのマクドナルドも本社社員の希望退職を募るとか。前々職時代に担当しとったから、よく本社には行ったけど、話によると皆さんえらい高い給料を貰っとったようで。本社はもちろん店長クラスでも一千万は下らんとか。まあ、会社の勢いもあったし、みなさんいい意味で自信満々やったもの。でも、希望退職の退職金の割増がすんごいの。最大で60ヶ月分。つまり5年分。んまあ、太っ腹。

 もちろん普通にしか退職金を貰ってない自分。某企業に夕方連絡をしたものの、担当者が外出中で話しは出来ず、結局夜になっても連絡はナシ。ああ、少しずつ不安が増してくる。大丈夫かあ? しかも、TIPに行ってよいしょよいしょと筋トレに励むも、なんだか体調が悪くなり切り上げて帰る。昨日、体調悪くして仕事を休んだツレに移されたか? う〜ん、運気下降中なのか?

9/27(土)
朝までコース
 今日も結局朝帰り。これで今月いったい何回目? 昔は「朝までコース」なんて言いよったけど、最近の言葉でいえば「オール」。でも、なんだか恥ずかしくて、あんま自分では「オール」なんて言ったことがない。それ以上に「朝までコース」の方が死語やけど。

 まあ、22時過ぎに渋谷に繰り出してりゃ、もともとそのつもりがあったようなもの? しかし、週末の華やぎを期待して訪れた keivi! は、まるで平日のようなまったり感が漂い、土曜らしからぬ雰囲気。こりゃダメだわと早々とお店を後にし、バスに乗って向かったのは中野坂上。

 いつもの居酒屋でいつものように焼酎のボトルを空ける面々。一応終電で帰ろうとしたけど、ツレもオール (ああ、書いててちょっと気恥ずかしい) するて連絡があったんで、踵を返してさらに飲む。坂上の宴が終わったあとも、勢いに乗って、ひとり2丁目へ。

 友達の待つ某W店でぺちゃくちゃ喋ったあと、昔懐かしい某C店へ久々に顔を見せに。そしたら、昔いろいろあった JY も後からやってきて、憎まれ口を聞かされる。もうあれから何年経ったのやら。そんなこんなで朝を迎え、同期同士と飲んどったツレと落ち合い、だるい空気の漂う早朝の電車で帰宅。そんな朝までコース。

9/28(日)
ざわわ

 うちの田舎では10月になると近所の神社でお神楽があって、結構家までの距離はあるのに、秋風にのってピーヒャラピーヒャラとその音が聞こえたりしたもの。まあ、間にあるのは田圃だけやったから、音を遮るもんなんてなかったし。

 そんな田舎を思い出させるよう音が、朝帰りしてベッドで爆睡中の耳に響いてきた。ああ、でもなんだかこの音、心地いいかも。どうやら近所で秋祭りでもやっとるよう。いや、でも、なんか変。すっごい音が無機質。なんでやろ・・・と起ききっとらん頭で考える。

 よ〜く聞くと、どうやらその音は、秋祭りのCDかなんかを流しとるっぽい。どうりでね。もし生音やったら、微妙にリズムがズレたり、音量の強弱があったりするけど、それが無い。まあ都会ならしょがないかな・・・とか思うけど、自分が田舎を去ってから、はや十うん年。まさか田舎のお神楽もCDを使ったりしてないよな。

 夜、TBSのテレビ50周年ドラマ「さとうきび畑の唄」を観る。なんと言っても、「どぅ・ゆう・きる・みー?」にはヤラれた。もうドワーっと。まさか、後であーいう場面で出てくるとは。まあ、中途半端なCGなんか使わんやったらもっと良かったのに。あれ、興醒め。まあ、スタッフはCGを使ってみたくてしょうがなかったんやろうけど、使わんでも充分伝わってくるドラマやったのに。

9/29(月)
絶句

 思わず絶句してしまう。うぅぅぅぅ。なんてこと。某企業から断られてしまった。ちょっと不安がよぎっとったとはいえ、まさか断られるとは。まさに九回裏逆転負けの気分。いやそんなもんじゃないよな。結婚式当日に逃げられた気分?いや、そんなん分からんし。とにかくすごいショック・・・。

 昨夜は、社長さんに「連絡がありませんよー」とメールして寝て、今日起きてからもずっといつ連絡があるかと、そわそわ状態。けど全然連絡はない。夕方、担当者宛てに電話しても会議中と言われ。そして2度目の電話でようやく担当者につながり、言われたのが「これからご連絡の手紙を書くとこで・・・」。ギクっとしたものの、それじゃ分からんから内容を訊ねると、「残念ながら・・・」。絶句したのは、ココで。数秒間、固まったよ。カッチコチ。

 なんでやろ・・・。社長さんには気に入られとったと思ったのに。なんで面接さえしてくれんのやろ。それだけでも聞きたかったけど、はっきりしたことは聞けずじまい。ってことでまた一からやり直し・・・なんてすぐに気持ちを切り替えられるわけもなく・・・。ああ、ああ・・・・。

 そんな憂鬱な日、駅からの帰り道で秋の到来に気付く。そう、金木犀の香り。この香りを感じると、高校の教室を思い出す。1年生のときの教室は1階にあって、窓の外には金木犀があった。

 高校生になるまでは金木犀なんか気にしたこともなかったけど、1年生の秋に教室の窓の横で金木犀の花が咲いて、初めてその木を意識した。なんたって授業で一日中教室におるわけやし、てことは一日中、いや秋の間はずっと教室にはその香りが漂うわけで。

 まあ、よくよく気をつけて町を歩けば、そこらじゅうに金木犀はあったんやけど、あそこまで強烈に印象付けてくれたのは、あの高校の教室の横で咲いとった金木犀しかないわけで。まだあるんやろか、あの金木犀。


9/30(火)
西へ西へ
 起きてみれば、外は見事な秋晴れ。なんとなく広い空が見たくなって、ひとり出かける (現実逃避?)。田舎におる頃はいつでもどこでも見られた大きな空も、ココ東京ではそうもいかず。行き先は決めずに都心とは反対方向に向かう電車に乗り込んで、西へ西へと。

 電車に揺られること約1時間。初めて降り立った某駅。別に名所名跡があるわけではなさそうやけど、プラプラと歩き回る。ちょっと歩けばもう店がなくなるちっちゃな商店街、学校帰りの高校生、カフェで甲高く喋り捲る奥様方・・・別にどこででも見かける光景なんに、見知らぬ土地となると、なんか人物観察、町並み観察をしてしまう。
 でも、ホントとりたててすごいもんがあるわけじゃなく、ただちっちゃな街をプラプラと歩いただけ。でも、ちょっとした気分転換にはなったような、ならんやったような。出かけるのも遅かったし、プラプラしとる間に空が暗くなってきて、来た道を帰る。夜には早速ネットで転職活動再開。がんばらにゃーな。
 9月も今日で終わり。またひとつ、サイトが休止した。最近、お気に入りに入っとる個人サイトの閉鎖や休止が多いような気がする。まあ、一時の熱は確かに冷めてきたような感じ。始めたよーなんて話しは、まず聞かんしね。ココのBBSも・・・まあ、それはいいとして。

<<2003年9月前半 2003年10月前半>>