地下鉄「表参道」

銀座線

昭和2年 浅草〜上野間が開通したが、満州事変などにより工事が遅れ

昭和13年11月18日 虎の門〜表参道間開通、同12月20日 表参道〜渋谷間開通。

昭和14年 ようやく全線開通。

           


               

千代田線

昭和47年10月20日 開通に伴い「神宮前」駅名が廃止され「表参道駅」に改名。

新しい駅は、青山通りと表参道のちょうど交差点に出来たが、銀座線「神宮前」駅は50〜60メートルばかり 渋谷寄りにあったので、駅が遠くなったなどの声もあった。

また、千代田線開通後、銀座線の工事が遅れ、乗り換えの人が表参道駅から神宮前駅まで地上に出て歩いていた時期があった。

地元では、なかなか「表参道」という名称になじめなかった記憶が残っている。また、当時まだ、がらんとして利用者の少なかった千代田線の通路で、青南の男子がキャッチボールをして遊び、学校に苦情が寄せられた。あの頃は利用者も少なくて、建材のにおいもひどく、どうにもぱっとしない駅だったのである。


半蔵門線

昭和53年8月渋谷〜青山一丁目開通。平成2年12月28日、渋谷〜水天宮まで開通。

(営団地下鉄事業の概略:開業の経過より)