フジ子さんの皇帝
題名のない音楽会で2楽章、3楽章をノーカットで放映。予想以上の素晴らしい演奏でした。本人もおっしゃってましたが、普通は杓子定規に演奏されるベートーベンを、フジ子さんは彼女らしく人間的な温かい演奏を披露。
そのことがロシアやハンガリーのオケの指揮者からは絶賛されたそうです。
できれば1楽章も聴きたかった。
フジ子さんの皇帝はCD出てるのは知ってますが、iTunes Music Storeにはまだ出てないのです。
こんないい演奏を、何で?
フジ子さん曰くショパン、リストは弾けば弾くほど飾りが目につくけど、ベートーベンは最初は機械的に感ずるが弾けば弾くほど深みが出るそうな。しかも初期の頃のピアノソナタは全くくだらないが、晩年の作品は素晴らしいそうな。それは解る気がする。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home