鷲(わし)原八幡宮の流鏑馬神事

時期:毎年4月第2日曜日11時14時から(詳細は津和野町観光協会のHPでご確認ください。→http://tsuwano-kanko.net/)
駐車:道の駅“津和野温泉なごみの里”が良いと思います。道路を挟んで反対側にも臨時の広い駐車場があります。
シャトルバス:JRで来られる場合は、津和野町観光協会のHPでシャトルバスの運行の有無と時刻を確認されると良いと思います。

史跡:全長270mの馬場は、鎌倉鶴岡八幡宮の馬場を模して造られたものといわれ、日本で唯一原形を留めている横馬場で貴重な文化財として、島根県の指定史跡になっています。
    指定文化財は以下の通り。
    鷲原八幡宮本殿・拝殿・楼門・・・・・国指定
    鷲原八幡宮社殿奉納掲額・・・・・・・町指定
    流鏑馬神事・・・・・・・・・・・・・・・・・・町指定
    流鏑馬馬場・・・・・・・・・・・・・・・・・・県指定
    鷲原八幡宮の大杉・・・・・・・・・・・・町指定    

お奨め:初めて来られる場合には様子が分からないと思いますので参考情報を以下に記します。
     @足腰の弱い方や最前列で見学したい方は津和野町観光協会が事前に販売する床机席を予約されるのが良いと思います。平成27年は午前、午後各1000円でした。
     A早めに行って待つ場合には折畳みいすを持参すると楽だと思います。因みに私は9時過ぎから立って待ちました。元々膝の悪い体にはつらい。
     B馬のスピードは速いです。写真撮影に慣れていないと上手く撮るのは中々難しいです。まず肉眼で迫力を感じることをお奨めします。
     Cカメラのフラッシュは厳禁です。事前にカメラの操作方法を確認しておくことをお奨めします。



馬場の入り口です。


9時半ごろの状況です。馬は写真奥に向かって走ります。


鎌倉武者装束の流鏑馬射手(いて)3人のうち最初の射手。
弓馬術礼法小笠原宗家は次の方でしょうか?


二人目の射手。履いているズボンの様なのは鹿革の行縢(むかばき)でしょうか。
宮崎に行縢山という山があります。


3人目の射手です。


結構な速さで疾走します。


流鏑馬射手3人の次には江戸時代の装束の平騎射18人の演技がありました。
これからの5枚の写真は連続写真です。皆さん写真と体を前に出すので正面付近しかまともに撮れません。


私は3番目の的の手前付近にいましたが、案内放送が「入りました」と告げてから平騎射が視界に入るまでが速い。
カメラの中央に入れるのが中々難しい。


3枚の的を全て射抜いた人は何人いたか。一人は確実にいましたが。


馬は前日、宮崎から車に乗せられて来たとのことでした。


3番目の的です。馬場奥で十分に馬を止められないためか、何名か落馬しました。

【感想】
 神事なのでゆっくり時間を掛けて進行していきます。装束、気合、迫力。一見の価値があると思います。

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