六日市(高尻)ルート案内

【2013年(平成25)秋】


 ゴギの郷の手前から見た安蔵寺山です。登山道は写真左側の尾根にあります。ほとんど真っ直ぐに登って行きます。山頂付近が笹原になっているのが分かります。


 ゴギの郷のログハウス村から100m程度、匹見方向に行った所に安蔵寺山登山口があります。約10台程度駐車することができそうです。


 登山口から林道を歩いていくと大きな砂防堰があり、そこを大きく曲がった先に「安蔵寺山登山入口」の標識があります。ここにも車が3〜4台駐車できそうですが、林道の状態はあまり良くないので歩いた方が無難だと思います。ここまで歩いても20分程度です。ゆっくりでも30分は掛からないと思います。写真奥の尾根に登ると、そこからは山頂までほとんど直登です。


 登山道は自然林ですが、奥谷ルートにあるような大木はありません。地形図の標高923m地点に廻り岩があります。ここは直進できないので、右又は左の迂回道を利用します。どちらでも迂回できます。標高1000m付近に避難小屋があります。


 笹原に出て、登って来た尾根を振り返った風景です。


 東側斜面の紅葉が綺麗です。


 山頂付近の紅葉です。

 展望所から下の東側の斜面が最も綺麗に紅葉していました。

【2014年(平成26)2月】


 ゴギの郷手前から。山頂の笹原部分は雪原になっています。


 林道奥登山口。雪が深いと右の尾根に登るのに往生することがあります。


 樹林帯を出ると左手に赤土山、香仙原の尾根が見えます。冬は特にこの樹林帯を抜け出た時の展望に感動します。


 展望所に向けての最後の登りです。冬に安蔵寺山の山頂が晴れ渡ることは少ないので、登山前日に天気図をしっかり確認しましょう。


 積雪量は1mを越えることもあるようです。


 下山は結構急勾配なので注意が必要です。


 積雪上の埋没抑制効果はワカンよりもスノーシューの方が圧倒的に優れているように感じます。携行時にワカンよりも嵩張りますが、ザックに固定できない程ではありません。
 スノーシューには平地歩行専用タイプもあるので登山に用いる場合には、機種の選定が必要です。

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