全国小学校理科研究大会


全国初の試みであり青南が会場になった意味は 大きく、国内最高水準の教育が行われているという評価を受け大成功の内

に終った。


第5学年「水溶液の性質」 戸塚綾子教諭

副題:同じ性質を持ったものの追跡により、溶けていた物とその状態をどのようにとらえるか。

この学年の水溶液の学習は、水溶液にはリトマス紙の色を変えるようすから、酸性のもの、アルカリ性のもの、中性のものがあることのあとをうけ、水溶液の中には、溶けている物が蒸発するものがあることや、液や周囲に出る気体とその気体の水の中でのようすによってとらえさせた。

「青南」第36号 昭和46年3月25日発行より