日記2018年(平成30)
12月25日(火)
今年最後の通いになりました。27日辺りから大きな寒波が来るようです。
水源に取水口のゴミ取りに行きましたが、落ち葉の季節も終わり、ゴミはほとんどありませんでした。砂防堰の水量が回復していたら再び堰からの取水に切り替えるつもりで谷に降りてみましたが、水量は回復していませんでした。谷に下りたついでに昨年移植したわさびを探してみました。ほとんど増水時に流されたみたいですが、小さなのが2株ほど流れの中に漂っていたので回収して家に持ち帰り、プランターに植えてみました。
田んぼ周りの大きな雑草を鍬で一輪車に2杯程引き抜きました。来年もエゴマ移植時の雑草対策で悩まされそうです。西の畑を上から観察していると動物の足跡が畑の左下から右上の方に続いています。畑に降りて確認すると蹄の跡があったのでイノシシだろうと思います。特に悪さはしていませんが、一昨年は雑草の根茎を狙って畦周りの大きな石まで掘り起こしたので油断できません。
来年は気合を入れてエゴマを作ろうと思います。目標は50kg。
12月15日(土)
正月準備の仕上げです。水源を砂防堰から小川に切り替えているので毎回取水口の落葉除去に行かないといけません。
少し雪が降ったようで屋根に薄く張っていた氷が融けて雨樋から雫が垂れています。先週詰まりを直した部分の雨樋にずれが生じていたので再び梯子を掛けて手直し。
堆肥にしようと山積みした雑草に掛けていたシートが風でめくれていたので堆肥化促進の為に尿素の水溶液を如雨露で散水してシートを掛けなおします。枯れた雑草だけでは炭素比率が高く、微生物による分解が遅いので窒素供給の為の尿素の散水です。C/Nの調整の為ですが、適当にやっているのでどの程度効果があるのか、無いのか、分かりません。
タマネギの雑草を抜きました。マルチの穴を塞ぐために畑の土を使ったり、堆肥を使ったりしていますが、雑草は圧倒的に堆肥の方が少ないです。まだ塞いでいなかった穴は堆肥で塞ぎました。
借家周りの雑草と言うか枯れ草と言うか、刈払機で刈りました。刈りっ放しにしたので掃除は次回です。
終日気温が上がらず2〜3℃でしたが、体を動かしている分には全く寒さを感じません。気持ち良いくらいです。
今年も後1回で津和野生活は終わりです。
エゴマの栽培方法を現在まとめています。来年頭頃には掲示できるかな?と思っています。
12月5日(水)
朝の5時過ぎに出発して借家に9時前に到着。山口市内を7時過ぎに通過しましたが、もう小学生が登校している。こちらより1時間早い登校。
今日は日帰りなのでほとんど休み無く働いた。水源に行って取水口の落ち葉の除去。詰まった雨樋を直すために屋根に梯子を掛けて詰まっている土砂をスプーンで取り除いて、ホースで水を流して残った土砂を洗い流す。高所の一人作業は転落した時が怖い。里芋やサツマイモを収穫した後の畑を管理機で耕起する。
午後3時には左の写真のように田んぼは完全に日陰になります。その田んぼの端に植えたタマネギの苗は右の写真。右半分は11/4に植えてマルチの穴を土で塞いだもの。左半分は11/10に植えて穴を塞がないままのもの。一週間遅く植えたにもかかわらず明らかにマルチの穴を塞いでない方が成長が良い。
週末の寒波に備えて風呂のボイラーの水を抜きました。人参、大根を一部収穫して、春から物干しなどに放置していたタマネギを全て回収しました。約半年、真夏も放置されてそれでも瑞々しさを保っているタマネギは良く考えると凄い。
人参とニンニク周りの草抜きをして17時過ぎに出発、20時半に帰宅。
正月までに残された作業は借家周りの草刈りと枯れ草の除去、タマネギの草抜き位かな。台所に雨漏りがあるので瓦の差し替えをする必要があるのですが、命綱を張ることができない場所なので怖い。冬の積雪で割れる瓦が出てくるので来春にまとめて差し替えようかなと考えています。
11月24日(土)〜25日(日)
時が経つのは早いもので3年前の6月にハウスのわさびの収穫の手伝いに来た娘の彼が、今では娘と結婚して、今回管理機のハンドルの溶接が外れた部分を修理しに来てくれた。
同じ島根県内でも100km以上離れているので遠い。ついでに途中で牛糞堆肥も買ってきてもらった。
手持ちグラインダーで塗装を剥がして、アーク溶接で修理してもらいました。有難いことです。
二人には紅葉と風景の良さを味わってもらいました。印象は“こんな山奥だったっけ”だそうです。
この二日間、正月の準備として畑の草を刈り、石垣の茶の木とツツジの剪定をしました。台所の竈に茶の葉を乾燥?させる大きな鉄製の鍋が設置されているのでこの地では昔はお茶は自家製だったのでしょう。石垣の壁から生えている木は全てお茶の木です。
やっとエゴマの搾油が終わって油が届きましたが、昨年までの種に対する搾油率が重量比で42〜43%程度あったのが今年は35%に落ちました。種の収量自体が少ない上に搾油率も落ちて今年は昨年のほぼ半分です。
体力も落ちて、毎週の長距離運転もきつく、こんな生活がいつまで続けられるのか分かりませんが、とりあえず来年はエゴマ収穫50kgを目指して頑張りたいと思います。
11月16日(金)
正月に向けて畑の整備です。先週集めた枯れ草の山を堆肥化させるために水に溶いた尿素を散布してシートを被せました。新たにこれまで畑に放置していた枯れ草もフォークで集めて山盛りにしました。整理された畑はやはり気持ちが良い。
水道の水源を小川に変えたので毎週、集水口の落ち葉を除きに行く必要があります。
近くにイノシシが出没しているので一応鉈を持って行きます。良く考えたらこの地域は熊もイノシシも生息密度が高いので要注意です。
イノシシ対策で狩猟免許を取ろうかと考えていましたが、免許を取っても実際に狩猟をするには色々な制限があることが分かったので諦めました。津和野町とも相談した結果、実害が出た場合は町に捕獲を依頼することにしました。
11月10日(土)〜11日(日)
タマネギの苗200本最後の植付をしました。
大規模林道に上がって安蔵寺山の登山口まで行ってみました。山頂は紅葉も終わり、落葉しています。登山口は山口ナンバーの登山者の車で一杯でした。と言っても10台ちょっとですが。
来年のエゴマ栽培に備えて、畑の枯れ草を集めて耕起しました。
夏に刈っていた畑の草をフォークで集めたら畑の隅に山盛りになりました。管理機で畑を耕起しながらUターンすると目の前の紅葉が綺麗です。
正月に備えて最後の草刈りや借家の修理とやることがまだまだあります。
11月3日(土)〜4日(日)
会社時代のT君と来ました。水道が完全に止まっているので水源に行ってみると水量が大幅に減少しており、この5年ずっと問題なかった砂防堰からの取水を諦めて別の水源からのホースに切り替えるしかありません。土曜はホースを辿って別の水源地を確認し、ホースに水を導入しようとしますが、流れません。
日曜はタマネギの晩生200本を植えて、再び山に入ります。貯水タンクにホースを接続している伸縮継ぎ手でホースを接続しなおすためにパイプレンチ2本と導水ホースに水を送り込むための細いホース7m程度を持って行きます。ホースを繋ぎ変えてから水源地の小川でホースに水を流し込もうとしますが、ここも水量が少なく中々サイホンの原理で自動的に水が流れる状態になりません。色々考えた挙句、水源地の少し下流でホースを持ち上げ、水をホース内に貯めてから一気に流す操作をすることで導水にやっと成功しました。この水源地から借家までは300〜400m程度あります。
今回は水源と借家を何往復したことか。特に砂防堰の水源は崖を降りていく感じなので良い運動になりました。
周りの山の紅葉も綺麗でした。大規模林道から見える安蔵寺山周辺の紅葉はもう終わりかな。来週あたり時間があったら行ってみたいと考えています。
10月29日(月)
自宅でのエゴマの水洗・乾燥が終わり、搾油に出しました。今年の収穫は17kgで昨年から大幅に減りました。
収量減少の原因は、
@日当たりを優先して植付の条間を広げたので植付本数が減った。
A梅雨明けが早く、夏の少雨でエゴマの生育が悪かった。
B刈り取り後のエゴマが台風で吹き飛ばされた。
野菜が高騰していますが、うちの人参と大根は順調に成長しています。タマネギの中生を100本植え付けました。
水道が完全に止まったので水源地に行くと取水口の水量が減っていました。砂防堰の上は普通に水が流れているので夏の少雨と台風で砂防堰に堆積している土砂への水の浸透性が悪くなったのかもしれません。そうだとすると水道の復旧は難しいかも。大変な事です。
10月20日(土)
天気が良ければエゴマの水洗、乾燥を順次しなければならないので今日も日帰り。
先週に引き続き安納芋の収穫をしましたが、土が湿っており、鍬で芋を傷つける状態が頻発し、今日も1列だけで中止。残り2列のマルチを剥がして土壌を乾燥させるようにしました。
マルチを張ってニンニクの植付。エゴマ畑の一角にマルチを張ってタマネギの早生を100本植えました。
これから中生、晩生を追加して植えていく予定ですが、大型をたくさん実らせるのが今年の目標です。しかし、この地は谷間で日照時間が短いし、北風も強い。どうなるか楽しみです。
10月14日(日)〜15日(月)
エゴマのごミ取りと乾燥は自宅で作業中。そろそろ水洗の準備をしなければいけません。ということで借家に大型のバケツを取りに来ました。
日曜は人参、大根、ネギの除草、追肥、土寄せ。ニンニクと玉葱を植えるための土作り。安納芋の一部収穫。安納芋は多くの芋にひびが入っていました。収穫をもう少し早めに行うべきでした。
月曜はアオリイカの釣り場を探すために益田に出て、漁港を偵察しながら191号線で下関まで下り、帰りました。
写真左は須佐のホルンフェルスの海岸。これで釣れれば良いのですが、第一投で糸が切れエギだけを飛ばして喪失。
写真右は角島から見た角島大橋です。結構、観光客が来ていました。
7時前に借家を出て15時過ぎに帰宅。運転に疲れました。
10月8日(月)〜9日(火)
台風25号が6日に日本海を通過。借家に着いてみると田んぼに置いて干していたエゴマはほとんど飛ばされてどこに行ったか分からない。納屋の軒下に置いたエゴマは全て飛ばされて勝手口の前や玄関周りに固まっている。
飛ばされたエゴマを一本一本回収して脱穀してみるが、既に種子はほとんど脱粒している。刈り取ったエゴマの約半分を失った。無理をしてでも全てハウスに立てて入れておくべきだったと後悔。
ハウスに収納したエゴマは無事だったので布のコンテナに大きなビニール袋を入れて、それにエゴマの枝を叩きつけて脱穀します。脱穀したら約10mmと2mmの篩に掛けて葉や茎の大きな異物を取り除き、小さな異物は唐箕(とうみ)があるとよいのですが、無いので諸蓋を上下させて吹き飛ばします。中々疲れます。
取り敢えず脱穀を済ませて、明日は天気も悪いので乾燥と選別は九州に種を持ち帰って行うことに。
今年は約20kg程度の収穫かな。昨年よりだいぶ減りそうです。残念。
10月2日(火)〜3日(水)
多分、エゴマ刈り取りの時期と考えながら借家に着いてみると水道が止まっています。台風24号の雨で取水用の堰が流されたのを想定し、堰板を固定する楔を自分で作って水源地に入りました。案の定、堰板とホースが外れていたので堰板を楔で固定して隙間を布で塞いで修理完了。
エゴマは台風24号の風でほとんど全て西側に傾いています。葉が全部落ちたものもあれば、まだ薄緑のものもあり、刈り取りを迷いましたが、木曜から雨が続くことを考慮して刈り取ることにしました。
エゴマの茎は硬く、鎌では切れません。無理に切ろうとすると種が脱粒します。刈払機でスパッと切っていきます。刈り取り後は3〜5束ずつまとめて地面に並べます。刈り取り後のエゴマはそのまま天日乾燥が一般的なようですが、昨年は秋の長雨でどこもエゴマの乾燥を失敗した例が多かったようです。
木曜から雨で台風25が接近する可能性があるので刈り取ったエゴマはハウスと納屋の軒下にできるだけ収納しました。
刈り取ったエゴマの半分程度はハウスと納屋の軒下に収納できましたが、残りは田んぼで乾燥です。台風で飛ばされないか心配です。
来週からは順次脱穀です。玉葱とニンニクの植付準備もあって忙しくなりました。
それにしても刈り取ったエゴマを一輪車に乗せてハウスまで何度往復したことか。今日の歩数16000歩。最近の最高記録です。
9月25日(火)
エゴマの収穫が近づいたため、借家泊りが長引いた時に備え、風呂に入れるように夏から水量の減っている水道の水源地に行ってみました。
砂防堰の下部排水口から水を取って、100Lタンクに貯めて、借家まで約200m程度の距離をホースで送っているのですが、まずタンクに流入する水量が少ないので砂防堰まで行ってみると下部排水口に水を貯める為に設けている木製の堰板と砂防堰の壁との隙間から水が漏れて取水ホースが空気を巻き込んでいる状態。水漏れを防ぐために木製の堰板と砂防堰の壁との隙間に布を詰め込んでいたら、木製の堰板とホースが砂防堰から外れてしまった。最も恐れていたことが起こってしまいました。一旦、借家に戻り、大量の布と金槌とドライバーを持って再び水源地に。隙間に布をドライバーであてがい、金槌で叩いて布を差し込んで水漏れはほぼ止まり、取水ホースも完全に水没して水量は増えたものの以前の水量まで戻らない。風呂には入れるレベルにはなったので良しとしよう。
エゴマは葉が黄色くなり始めました。これから急速に葉が黄色になって落ち始めるので収穫時期の見極めが重要です。収穫は10月の第1週で間違いないと思います。
田んぼ周りの草を刈って、帰りました。朝5:40出発、22:00帰宅。さすがに帰りは運転時の目が疲れます。
9月19日(水)
明日から雨のようなので日帰りです。5時前に出発して8時着。イノシシが畑に侵入しているので田んぼ周りの草刈りと人参の間引き等。17時に出発して21時に帰宅。少しきついです。
だいぶ涼しくなりましたが、それでも下着はびっしょりになるので休憩の度に着替えます。
田んぼの周りに彼岸花が咲いています。エゴマの花穂には小さな白い毛が生えて綺麗です。
イノシシの侵入が止みません。雑草はほとんど刈っているので悪さをする訳ではありませんが、根茎のある雑草を探して徘徊しているようです。
山側の耕作放棄地がイノシシの遊び場になっているので少し草を刈ってみました。
最終的には狩猟免許を取って捕獲するしかないかもしれません。
人参の芽が固まって発芽していたので間引いて土寄せしました。細かい作業なのでピンセットを使っていますが、時間ばかり掛かって作業がはかどりません。こういう作業は苦手ですが、美味しい作物を得るためには仕方ないか。
9月10日(月)〜9月11日(火)
九条太ネギの苗を植えて、大根の播種。後はひたすら草刈りです。イノシシが畑に侵入しています。エゴマには手を出しませんが。
斜面の草刈りは足腰と腕に負担が掛かります。4月に写真左の斜面を酒に酔って甥と転げ落ちましたが、結構な勾配です。
エゴマは花穂が伸びて地面には大量の花びらが散っています。
奥の田んぼの草を刈っている時に緊急車両の音が聞こえました。どこに行くのかと思っていたら借家の直ぐ近くまで来ました。何事かと草刈りを止めて行ってみるとM君がトラクターと共に耕地横の溝に転落し、溝の壁とトラクターの間に挟まれています。地元の人も10人程度集まってトラクターに掛けたロープを引っ張って隙間が広がった瞬間に救急隊員がM君を救出しました。消防団の連絡網で集まったのか、分かりませんが、地元の人々の行動の速さに感心しました。それにしてもこのような田舎では一人作業は結構危険だと思います。今回は挟まれたM君が携帯で奥さんを呼んだようですが、電波がどこでも届く場所でもないし。
ミニトマトからわさびへの作付け転換の時に大変な事故になりました。
9月2日(日)〜9月3日(月)
エゴマの花が咲き始めました。雑草は手で抜いていたのでは収穫に間に合わないので刈払機で刈りましたが、エゴマの苗も間違って3〜4本借り倒してしまいました。
雨が降って山水の水道も出始めたのですが、勢いが弱く、風呂の湯沸しも正常に作動しません。川も増水していないので雨の降り方がまだ少ないようです。
エゴマ畑の雑草抜きに専念している間にその他の場所の雑草が凄いことになりました。雑草を伸ばすとイノシシが侵入するので早く刈らねばなりません。最初の頃は斜面の草刈りをすると直ぐに足が攣っていましたが、最近はそういうこともなくなったので体が慣れてきたのか、水分の取り方が上手になったのか、だと思います。
今月末あたりがエゴマの刈り取りなので天気を見ながら準備に入ります。種の脱粒を防ぐには刈り取り時期の見極めが重要です。
8月25日(土)〜8月27日(月)
超過密スケジュールの3日間でした。
土曜は人参を播種し、九条ネギの苗の植付を行い、先週に続きエゴマ畑の草抜きを18時半までして晩酌をしたところに親族が亡くなったとの連絡。26日は朝早く起きて家に戻り、風呂に入って少し休んで夕方の通夜に間に合うように浜田に向けて出発。通夜が20時前に終わって21時前に借家に到着。
27日は朝からエゴマ畑の草を手で抜きますが、風が無くて湿度が高く、蒸し暑い。熱中症になる典型的な気候と判断し、昼から引き上げました。
雑草を手で抜いているので中々はかどりません。ところでエゴマの葉の色が異なります。雑草に覆われていた列は薄い緑です。養分不足の症状かもしれません。
花芽が出始めました。昨年よりも少し遅いかもしれません。
畑を綺麗に整備すると一つ一つの苗の状態が確認できて楽しいです。収穫も後一ヵ月後ですが、どこまで成長してくれるか。それも雨次第かもしれません。
8月18日(土)〜8月19日(日)
山水の水道が完全に止まってしまいました。水源に行くと極端に水量が減っています。5年間で初めてのことです。別の水源から引いてあるホースからは水が大量に出ているのですが、タンクに繋ぎ代えるのが容易でないので雨が降って水量が回復するのを待つことにしました。しかし、手も顔も洗えない、風呂にも入れないというのは相当不便です。
今回はエゴマ周りの除草と草抜きを行いました。
田んぼ周りの草を刈って、エゴマの根元の草を手で抜きました。午前中は涼しい風が吹いて気持ちよく作業が出来ました。
夜は毛布を掛けないと寒くなってきました。ハウスの最低気温は13℃代まで下がるようになりました。
エゴマの背丈は50〜70cmです。昨年は160〜180cmはあったので今年は半分以下です。来週には花が咲き始めるので今年の収量は相当減りそうです。台風19号と20号による雨に期待しよう。
8月10日(金)〜8月11日(土)
雨は降らないのに庭周りの畑は草ぼうぼう。借家が空き家のように見えるので盆前に草刈りに来ました。
来てみると水が止まっているので水源に行ってみるとタンクのホースに濾過用のパンストがはまり込んでいたのでこれを外して借家に戻ってみたが水が出ない。再び水源に行って取水口である砂防堰の排水口を見ると水量が減っている。水漏れを防いで水を確保するために隙間にタオルを詰め込んでやっと最低限の水量を確保。
里芋は発芽率も悪かったし、成長も遅い。キュウリは巨大なへちまのように成長するので棚が倒れそうです。
エゴマは雨が降らないので非常に成長が遅いです。周りの草刈りをしても土がパサパサに乾燥して土煙が立つ状態です。日当たりを良くするために2畝間隔で1畝を空けたのですが、失敗でした。こんな状態になると分かっていたら密植して収量を確保すべきだったかも。
帰りは関門橋も関門トンネルも帰省の車で大渋滞でした。
8月5日(日)
今日は人生の一大決心で先祖の遺骨を島根から九州に移しました。
帰りに借家に寄ってキュウリ、ピーマン、茄子を収穫しました。
エゴマ畑と安納芋は先週の写真の通りですが、その他の畑は草ぼうぼうです。島根の人は几帳面なので怒られそう。家主にも申し訳ない。盆前に一通り草抜きもしたいのですが、初盆と改葬を同時に実行しているので草を抜く時間がありません。イノシシの出没は一旦止まったので一安心。
エゴマ畑は雨が降らないので土はカラカラ。全然成長する気配なし。雑草は少しずつ成長。
頑張れエゴマ!その内、雨は降る。
7月30日(月)〜7月31日(火)
台風12号でやっと雨が降りました。来てみるとエゴマの移植後ほとんど雨が降ってないので全く成長していません。移植を梅雨のど真ん中で行う意味がようやく分かりました。
写真左は先週手で雑草を抜いた安納芋。今年は活着率が相当悪かったです。
せっかく雨が降って地面が湿っているし、エゴマもほとんど成長していないので、残っている苗を移植することにしました。
最初は雑草を手で抜きながら移植していましたが、暑いので作業がはかどりません。手で雑草を抜くのは馬鹿げていると管理機で耕起して移植しましたが、やはり土の中に漉き込まれた大きな雑草は手で取るしかありません。限られた時間で最大の効率を上げるにはと考えて、苗床に大量に残っているエゴマの苗を間引くことで仕上げました。これだと移植する必要がありません。
今年はエゴマの日当たりを良くするために2畝に1畝の間隔で空きを作りました。しかし、本を読むと成長が悪い時は密植して収穫量を上げる方法もあるとのこと。こんなに早く梅雨が明けて、その後、雨も降らないのは予測の範囲外です。やはり農業は天気任せで難しい。しかし、エゴマは雑草的だからこれからスクスク育つのを期待しています。
7月24日(火)〜7月25日(水)
山に登っていたので2週間空いてしまいました。2週間空けるとイノシシと雑草が心配です。
イノシシは昨年ジャガイモを食べたハウス横に再び来て穴を掘っていました。安納芋は雑草に埋もれてしまう寸前でした。
ハウスの巻き上げているビニールに雨水が溜まっていたので多分、夕立のような雨が降ったようですが、畑は土が乾いてぱさぱさです。エゴマは枯れずにいますが、ほとんど成長していませんでした。大丈夫か少し心配です。
ほったらかしだったジャガイモの北海こがねとはるか、人参を収穫しました。
安納芋の雑草を手で抜きました。この時期、アブが出て来て刺すので油断できません。
イノシシが侵入しないようにハウス周りと田んぼ周りの草を刈りましたが、暑くてどうしようもありません。昨年までとは確かに暑さのレベルが違います。
7月9日(月)〜7月11日(水)
エゴマ移植の最も大切な時期に“平成30年7月豪雨”が発生し、広島など西日本一帯に甚大な被害を与えました。借家も自宅も幸いに被害はありませんでしたが、気象庁の過去の気象データを調べると数十年に一度レベルの降水量は近年各地で頻発、即ち、日常化しています。数十年間この地は大丈夫だったからと言う経験則は通用しない時代に突入したのかもしれません。この異常気象の頻発化は、地球温暖化の影響とも言われているので、そうだとするとこれからさらに異常の度合いが激しくなる可能性が高いと考えられます。
さて、エゴマの苗はこれ以上放置すると徒長するし、今後は晴天が続く予報なので田んぼが湿っているうちに移植を完了させなければなりません。ところが2週間来なかった間に雑草が生え、草抜きという余分な作業が増えたので作業がはかどりません。とにかく苗床からエゴマの苗をスコップで掘り上げて、一輪車で運び、小さな鍬で穴を掘って移植して周りの土を押さえる作業を繰り返します。
日中は気温が30℃程度まで上がるので暑くて作業ができません。掘り起こした苗の根も直ぐに白く乾燥しますが、エゴマは雑草のように強いので直ぐに移植すれば大丈夫です。
3日間頑張りましたが、田んぼ全面に移植できませんでした。移植本数は多分800〜900本程度だと思います。移植自体はそれ程手間ではないのですが、草抜きが余分でした。
移植の合間にキュウリの支柱が倒れていたのでロープで補強したり、雑草に埋もれた里芋の面倒を見たりしました。ジャガイモの収穫はできませんでした。
3日目は朝の5時から作業しましたが、荒れ田に丸々と太ったイノシシを発見。手にしていた金物でできた塵取りを叩いて追い払いました。今回も田んぼにイノシシの足跡がありましたが、親子連れのようでした。何か対策を考えないといけません。
6月26日(火)〜6月27日(水)
エゴマ移植前の最終準備のためにやってきました。
西の田んぼの玉葱を収穫して、雑草を抜き、エゴマの移植ができるように準備しました。
玉葱を収穫して、マルチをはがし、手で雑草を抜きましたが、途中から雨が降り始め、約三分の一を残しました。左写真奥の耕作放棄地の荒れ田で土色の部分はイノシシが掘り返したものです。イノシシが来ないように荒れ田の除草をしていましたが、イノシシにとっては雑草が無い方が葛の地下茎を堀り返しやすいようです。ハウス周りにイノシシが侵入した形跡がありました。イノシシ撃退の次の方法を考えないといけないようです。
7月上旬にエゴマの移植開始予定です。苗床で発芽していない部分が相当あるのでエゴマの苗が足りるか少し不安です。
6月21日(木)〜6月22日(金)
この時期、雑草の伸びも速く、色々とやることも多く、手が回りません。
おまけに久々に水も止まっていたので水源地に行って貯水タンクとホースが外れていたのを接続したり。ジャガイモのキタアカリを収穫しました。玉葱も晩生の200株を収穫。キュウリ、ナス、ピーマンの整枝。安納芋は今年は高畝・マルチにしたのですが、活着が悪いです。
イノシシの侵入は止まりましたが、付近の墓の敷地を掘り起こしたり、水源地近くの谷の道を掘り起こしたり、やりたい放題です。今年は山の食べ物が少ないのかもしれません。
エゴマの2回目の間引きを完了しました。背丈が10〜15cmになったら移植なので今月末から7月第1週に移植になると思います。
移植する田んぼの雑草も管理機で耕起を繰り返してきたので問題ありません。
22日は朝の6時前から19時まで働きづめでした。帰宅は23時過ぎ。朝晩のブヨの大群は凄いです。軍手の繊維の間からブヨが入り込んで指を刺されました。刈払機の排ガスにブヨが寄って来るようです。草刈り中は人間の方も無防備なので注意が必要です。
6月15日(金)〜6月16日(土)
娘の引越しの帰りに寄りました。
田んぼにイノシシが侵入しました。昨年もこの時期に収穫前のジャガイモを食べられたので覚えているのかもしれません。イノシシ対策で田んぼの周りの草を刈っていたら耕作放棄の荒れ田にイノシシが地面を掘った跡と巣を見つけました。
田んぼに雑草はほとんどないのでイノシシは田んぼを歩いただけですが、足跡が4筋あるので最低4頭はいたのでしょう。荒れ田を掘り返しているのは葛の根を食べるためではないかと思います。右の写真の中央下の穴は植物に守られた巣のようです。田んぼ周りの草刈を変更して、イノシシをいじめるために荒れ田の草刈をしましたが、暑くて熱中症一歩手前までいきました。
夕方から田んぼの草抜きと耕起。玉葱の中生OPを収穫。
エゴマは概ね順調に育っています。
6月7日(木)〜6月8日(金)
梅雨に入りました。これからは雨の合間を縫っての作業になります。今回は発芽したエゴマの間引きです。
エゴマは中央に小さな本葉も見えるようになりました。ピンセットで2〜3cm間隔に間引きながら雑草も抜きますが、思ったよりも時間が掛かりました。特に金曜は雨も降り、カッパを着て、傘をさしながらの作業で疲れました。ずっとしゃがんでの作業で腰も痛くなりました。時々立ち上がって背をそらすと立ち眩みがして呼吸が速くなります。間引く時に知らず知らず息を止めているのか?結局2日間で3/4程度しか終えることができませんでした。また、苗床で発芽が均一でないことも課題です。エゴマが生えてない部分が相当あります。昨年も経験しましたが虫に食われている可能性もあります。
6月1日(金)〜6月2日(土)
エゴマを播種して1週間。もし発芽しなかったらどうしよう、と心配でしたが、雨も降って発芽し始めて一安心です。
去年のこの時期はエゴマの面倒で草刈が遅れ、イノシシの侵入を許したためにジャガイモを食べられてしまいました。今年は昨年の失敗を繰り返さないために2日間ひたすら草刈をしました。炎天下で斜面の草刈は大変です。おまけにブヨが出るので帽子にネットを着け、袖貫も着けるので余計暑くなります。
九州の家にいると毎日ゴロゴロとして体を動かすのは散歩くらいですが、こちらではまだ体が動くので一安心です。一番広い斜面の草刈がまだ三分の二位残っているので、それは来週の仕事です。これからは梅雨の雨の合間を縫っての作業になります。
5月25日(金)〜5月26日(土)
エゴマを苗床に播種しました。参考書では平らにした苗床に板で約1cmの深さの溝をつけて1cmに1粒の割合で播種するように書かれていますが、そもそも苗床の表面が平らでないので板で溝を掘ろうとすると深さが不均一になります。それで今回は雑草取り用のねじり鎌と言うのでしょうか、それを使って溝を掘り、RSハンドシーダーで種を撒きました。上手く発芽してくれれば良いですが、非常に心配です。
タマネギの早生を収穫しました。大きさは小〜中で大きいのが一つもありません。多分日当たりの悪さだと思いますが、完全に失敗です。
またムカデが居間に転がっていました。居間で寝ているので安眠できません。
さて、来週はエゴマが発芽していないと困るのですが、どうでしょう。
5月16日(水)〜5月17日(木)
週末は雨が降りそうなので雨の前にエゴマの苗床を準備するために来ました。出発が遅れたので水曜は小さい苗床の準備。
木曜の朝から先週の作業の続きです。
エゴマの苗床を1本作るために畝を立てるというよりも溝を掘る感じで小さな管理機で畝立て機を引かせるのですが、タイヤが付いていないので引っ張る力がありません。私が人力で管理機を押して溝を掘ります。堆肥と肥料を撒いて管理機で土壌に混入。その後、鍬で地面を均します。今日は全国的に暑いです。7時半から作業しましたが、とにかく蒸暑い。畝立て機を人力で押して少し腰を痛めました。その後はずっと田んぼ周辺の草刈です。
ところで昨年の例から言うとそろそろムカデが出る時期です。借家に着いて居間の障子を開けると台の前に2匹のムカデの死体。写真を良く見ると尻尾の状態が異なるので多分雄と雌。安眠できない時期になりました。それにしても二匹で同じ場所で死ぬとは仲が良いな。
5月11日(金)〜5月12日(土)
安納芋100苗を植え付けました。初めてのマルチをカッターで切りながらの植付で、上手くできたか少し心配な面もありますが、サツマイモは強いので多分大丈夫と思います。余った苗はハウスに植えてみました。
昨年6月にジャガイモをイノシシにやられたので予防策としてハウス周りの草刈をしました。これからはエゴマの植付が本格化するので忙しくなります。炎天下の草刈で少し疲れました。
エゴマ栽培には畑に種を直接撒いて育てる直播き栽培と苗床で苗を育てて畑に移植する移植栽培がありますが、直播き栽培は雑草の方が成長が早く、昨年失敗したので今年は移植栽培で行く予定です。ところが苗床に予定していたタマネギを植えている畑に用水路から意図せぬ水が流入し、畑が泥田に変わったので急遽エゴマを植える畑の一部を苗床にすることにしました。畑の雑草対策で管理機で全体を耕起した後、苗床予定地に土壌中和の苦土石灰を撒いて畝立ての溝を掘ったところで17時になったので帰りました。
金曜は安納芋、ピーマン、ナスの植付とジャガイモの追肥・土寄せ。
土曜は7時から人参の間引き、荒れ田の除草、草刈、畑の耕起とほとんど休みなく17時まで働きました。暑さに体が慣れていないので疲れました。
来週はエゴマの苗床を完成させ、今月下旬にはエゴマを苗床に播種する予定です。
5月4日(金)
アオリイカを釣りに遠征しましたが、強風で中止となり、その帰りに借家に寄って作業です。途中、コメリで安納芋の苗を買って植付ようと考えていましたが、安納芋のみ売り切れ。仕方がないので先週やり残していたサツマイモ用のマルチを張り終わりました。自分でも仕上がりが雑だと思います。
九条葉ネギと九条太ネギは発芽して約1ヶ月経ちますが、まだ爪楊枝サイズで大きくなりません。土作りをせずに急遽播種したせいかもしれません。
島根県のホームページの“衛生害虫の駆除例”のムカデ対策の記載例を先月実施しましたが、玄関に中型のムカデが死んで転がっていました。昨年は夜中にほとんど毎週ムカデが出て安眠できませんでしたが、今年は出てきませんように。
後はひたすら妻は草むしり、私は刈払機で草刈をして12時から16時半まで作業をして帰りました。ゴールデンウィークですが国道はいつもより空いていました。
4月28日(土)〜4月30日(月)
昨年はスズメバチが軒下に巣を作ったので今年もスズメバチトラップを設置しました。この時期、冬眠から覚めた女王蜂を捕らえるのですが昨年はオオスズメバチと思われるものも含めて相当数をトラップしました。
勝手口の戸を開けていたらツバメの子供が入ってきました。ツバメは非常に人懐っこく昔も入ってきたことがあります。
サツマイモ用の畝立て、マルチ張り、キュウリの植付、ジャガイモの芽欠き、追肥、土寄せをしました。
日曜の夕方に吉賀町のマラソン大会に出場した甥が来て、二人でビール1.4リットルと日本酒一升を飲みました。これだけ飲むと詳細な記憶は失っていますが、夜中に甥と一緒に外に出て、正面の田んぼの斜面を転げ落ちました。骨折など怪我をしなくて幸いでした。月曜は二日酔いで釣り三昧。この3連休でヤマメ6匹、ゴギ2匹。
酒の飲みすぎは相当体にこたえました。暫く酒は止めよ〜っと。酒を止めるとごはんが美味い。
4月22日(日)〜4月23日(月)
久々に妻と来ました。妻は台所、トイレ、室内等の掃除。私は玉葱、ニンニク、わさび、人参等の畑の除草とキュウリ、ナス、ピーマン等の畑の土作り。
玉葱の苗は少しずつ大きくなってきましたが、成長が遅いように思います。
昨年、収穫時にこぼれたエゴマの種が発芽して、いたるところに生え始めました。エゴマ移植用に耕起した田んぼは連日の好天で乾いて雑草も見えませんが、エゴマ移植の6月後半までどうやってこの状態を保つかが今年の課題です。
4月18日(水)〜4月19日(木)
暑くなりました。雑草が伸び始めたので田んぼ周囲の草を刈払機で刈りました。
玉葱を植えている田んぼの雑草を大きなものから手で抜き始めましたが、これでは作業がはかどらないと思い、管理機で耕起しました。こちらのヨモギ類は昨年ほとんど手で抜いていたので生えていません。
奥の耕作放棄地の雑草も伸びてきました。こちらまでは手が回りません。イノシシの侵入経路になるので今年は雑草を生やすわけには行きません。
ブヨが凄いです。夕方は大群で来ます。昨年までは虫除けスプレーで対処していましたが、使い過ぎで湿疹が出始めたので今年は顔周りのネットと手首を守るために軍手と袖貫で肌の露出を防いで対処しています。
4月8日(日)〜4月10日(火)
9日の午前1:32、携帯がけたたましく鳴るので目を覚ますと緊急地震速報のエリアメール着信。直ぐに借家が揺れ始め、裏山が崩れたら生き埋めだなと不安でしたが、無事揺れは治まりました。大田市で震度5強。特急は運休、小中学校は避難場所として確保され休校。断水も発生し、自衛隊出動。全国的に火山活動と地震が活発化しているようです。
今回も田んぼの草抜き。たちの悪い草を概ね抜き終わったので仕上げに管理機で耕起しました。管理機が非力なのでやっと耕起できたというのが実情。
玉葱は急速に育ち始めました。こちらの田んぼはエゴマの播種床にするつもりなので来週からまた草抜きの始まりです。
3月31日(土)〜4月3日(火)
初の4日滞在ではないかと思います。人参を播種して後はひたすら田んぼの草取りです。露地のわさびが開花しました。
田んぼのまだら模様はヨモギの地下茎を除去するために鍬で掘り返して土が見えているためです。まだ三分の二程度しか完了していません。
一度ヤマメを釣りに行きましたが、小さいのが1匹のみでリリースしました。昨年に比べると釣果が非常に悪いです。
玉葱の育ちが悪いのは植えた田んぼの日当たりが少し悪いせいもあるかもしれません。今後の成長に期待したいところですが。
3月25日(日)〜3月27日(火)
晴天が続き、雑草も伸び始めました。忙しくなりそうです。
玉葱は昨秋植えた時点で苗も小さかった為か、田んぼが悪いのか、雪の影響か分かりませんが、育ちが昨年に比べて非常に悪いので心配です。
里芋を植え、地温を上げるためにマルチを張りました。ハウスには苗採り用のサツマイモを植えてみました。
月火の2日間はずっと田んぼの草取りでした。エゴマの移植時期である6月後半の急激な雑草の繁茂にどう対処するかが今年の重要課題です。管理機で耕起しまくっても良いのですが、どうも管理機で切断されたヨモギや名前不明の雑草の地下茎の拡散でたちの悪い雑草が増えているように思います。そこでこの2日間は鍬でヨモギや名前不明の雑草を掘り起こして処分しましたが、手作業と暑さのために作業が進みません。3割も終わっていません。やはりヨモギの地下茎は凄いです。これを鍬で掘り起こして、地下茎を極力切らないように回収するのは時間が掛かります。こういう単純作業はやはり厭きます。ラジオでも聞きながら作業したら良いのでしょうが、ここはラジオの電波もほとんど入りません。
田んぼの雑草対策は6月まで続きそうです。
3月12日(月)〜3月14日(水)
天気も良くなりました。畑を耕起してジャガイモを植えました。昨年の植え方を忘れてしまいましたが、溝を掘って種芋と肥料を交互に置いて植えました。
暇を見つけて3日間釣りにいきましたが、釣れたのは1匹のみ。安蔵寺山に降った雪の量が多いためか、川の水量が減りません。1匹ではどうしようもないので内臓を抜いて冷凍しました。
それにしてもこちらの花粉はやはり凄い。今年は薬を貰わずに済むかと考えていましたが、13日から鼻水がボロボロと流れ出て、試しに防塵マスクをしてみましたが、効果なし。目も痒い。
14日はエゴマ栽培に備えて、根を張る雑草を鍬で掘り起こして除去しましたが、これは来週も継続です。今年も移植前の雑草対策をどうするかが課題です。
もうブヨが出てきました。知らない間に口の横を刺されて血が出ていました。
2月28日(水)〜3月1日(木)
1日の渓流釣りの解禁に合わせてやってきました。少しの雨ならカッパを着て釣るつもりでしたが、28日夜の雨で川は濁流状態。私と同じような釣り人は3〜4名いましたが、多分釣りにはならなかっただろうと思います。
28日は畑はまだ雪の下でしたが、28日夜の春一番と雨でやっと融けました。2月はほとんど雪の下で日光を浴びていないので玉葱の苗は植えた時とほとんど同じ大きさです。ニンニクと玉葱に追肥しました。
来週からジャガイモの植付準備や除草を始めます。
2月17日(土)〜2月18日(日)
雪が続きました。毎日、島根県道路カメラ情報で積雪の状態を確認しています。借家に登る最後の1.5kmは積雪状態では私の車でギリギリ登れるか、どうかなので慎重になります。
積雪の状態確認と安蔵寺山に登りに昔の会社の若者を連れてやってきました。
町道から私道に車を入れるために除雪。借家に通路を作る除雪は若者にやってもらいました。
田んぼは一面雪で作業は出来ません。ハウスは支柱がずれてビニールを突き破っていたので補修しました。
瓦が所々割れて落下しているので春が来たらまた屋根に上って瓦の差し替えをしなければなりません。
それにしても今年の雪は凄いです。18日は六日市側から安蔵寺山に若者と二人で登りました。少し腰が痛かったのですが、スノーシューを履いて、老体に鞭打って雪山に登りました。
雲一つ無い快晴で運が良かったです。
3月1日解禁の渓流釣りの年券を買いました。今年は解禁日からガツガツ釣るつもりですが、どうなることか。
1月19日(金)〜1月21日(日)
金曜に娘の仕事が終わってから益田まで送るのも兼ねて約3週間ぶりに来ました。雪の合間を縫って来たという感じです。
益田に着いたのが20時半。それから借家まで引き返すのですが、借家は山の中なので残雪が心配です。車を動かすために一度、夜中にスコップを持って、雪掻きをした記憶がありますが、それはしたくないと心配していましたが、何とか借家の前まで来ることができました。取り敢えず、布団や食料を運び込んで金曜の晩は寝ました。
納屋の屋根から落ちた雪が少し残っています。昨晩これに乗り上げて車庫まで入れなかったのでまずスコップで除雪です。来週は次の寒波が来るので除雪しておかないと徐々に溜まって春まで通行不能になります。
冬なので急ぐ作業はあまり無いのですが、ニンニクの除草と追肥、玉葱の追肥、水源のタンクの掃除、田んぼの除草などをゆっくりしました。ただ、朝晩は零下で土壌がコチコチに凍結するので除草するにしても作業可能な時間は日中の数時間に限られます。
昨年は限られた日時で作業をしていたので時間的なゆとりがありませんでしたが、今年は良い作物を作るよう丁寧な作業を心掛けるようにしようと思います。
借家は夜、ストーブをつけても室温が10℃程度にしか上がりませんが、九州に帰ると暖房をつけなくても概ね10℃程度あるのは幸せです。
今年はエゴマの収穫を増やしたい。移植時期の雑草対策が今年の課題です。