日記2015年(平成27)

12月26日(土)
 今年最後の津和野になりました。
 一人で畑のモグラ退治、ハウスで雑草抜きと水撒き。雨樋の修理で今年の作業を終えました。

 わさびはぐんぐん大きくなり始めましたが、葉が縮れたり病気がちの苗が多いです。ダイコンサルハムシを指でつまんで少し退治しましたが、達が悪い虫です。
 来年はわさび苗の選別とえごま栽培、稲わらも欲しいので陸稲を少し作ってみようかな。
 では皆さん、良いお年を。

12月19日(土
 娘が高速バスで広島に行くというので津和野行に合わせて高速のバス停に送り、帰りもお迎え。この都合で津和野で作業したのは12時から16時までの4時間。
 わさび苗の黒班のある葉を全て切り取り、水やり。畑の大根を全て収穫した。ハウス周りや借家周りには雪が積もったまま。

 増子君のハウスは骨組みは概ね出来たようです。
 今年も後2週間になりました。今年は後1回で終わりかもしれません。

12月11日(金)
 今週は土曜がお寺の忘年会、日曜も半分公的な用事で週末に来ることができないので休みを取って金曜の今日来ました。
 雨の中、カッパを着てハウスにホースを引いて水を撒いたり、大根とカブを収穫したり。従って、写真も良いものがありません。

 11月8日に移植したわさびも少し大きくなりましたが、まだまだです。全ての苗の記録をつけていますが、大中小の相対評価で大が中になることはあっても小や中が大になることは今のところないようです。この後、どうなるかが楽しみです。
 今日からハウスを全閉にします。本当は気温に応じて開閉した方が良いのでしょうが、週一訪問ではどうしようもありません。

12月5日(土)〜12月6日(日)
 忙しい2日間でした。最近、上水に使っている山水に砂が多いので久々に水源のタンクを見に行きました。タンクには砂が溜まって、中に沢ガニやその死骸がありました。生水は飲まないようにしているので寄生虫の問題は良いとして、砂をどうにかしたい。ジョウロや散水機、噴霧器の目が詰まる。ネットで色々調べたが、安くて手頃な濾過機が無い。そこで今回、タンクへの注水ホースに妻の使い古しのパンストをセットしてみた。効果ありました。どの位持つか分かりませんが。
 里芋とじゃがいもを収穫しましたが、じゃがいもは出来が良くありませんでした。田んぼだからでしょうか。
 増子君のハウスは骨組みは2棟建ちました。現在、脚立に登ってパイプの固定作業中です。借家から見上げたら軽トラの荷台で休みながら紅葉の山を眺めているようでした。

 光の当たり具合で紅葉の輝きは驚くほど変わります。この景色があるから毎週飽きずにやって来ることができる。

11月28日(土)〜11月29日(日)
 
本格的に寒くなりました。借家の玄関前には屋根から滑り落ちた雪が融けずに山盛り状態です。増子君のハウス建設は地下の岩石にパイプ打ち込みが阻まれてドリル穿孔しているようですが、速いもので1棟分のパイプ打ち込みは完了してました。ここは田んぼとはいえ、地面から30〜40cm下は岩石だらけです。
 ハウスのわさびは番号を付けて成長記録をつけることにしました。137苗しかないので毎週記録をつけても大した手間にはなりません。

 一番大きいのは左下方の16-Bです。成長につれて大小が逆転することがあるのか、無いのか、どうなるか楽しみです。

11月21日(土)
 今日は忙しかったです。玉ねぎ苗の最後の植付、えごまと落花生の収穫、田んぼの耕起、ハウスで枯れたイチゴ苗の補植。3連休なので泊まっても良いものの妻の用事で日帰りに。正直に言って一人で泊まるのは怖いというか、寂しいというか。犬か猫でも一緒なら良いのであるが。
 増子君が上の畑でハウス建設の準備をしていた。

 若い人には頑張ってほしいと思う。ここ数年色々考えたが、新規就農者が農業で生計を立てるのはやはり厳しいものがある。体力もいるし、投資も必要。津和野は農地も狭い。
 しかし、画期的な人間はこの駄目な状況の中で生き抜く道を考え出す。自分にそれができるとは思わないが少しは何かの役に立ちたいと思っている。

11月14日(土)
 今日は天気が悪い。明日は用事があるので日帰り。
 朝6時に家を出て、ハウスに散水して、大根と株を収穫して、13時半に借家を出発して、18時前に帰宅した。いつまでこんな馬鹿な(素晴らしい)生活ができるか。

 敷地に鳥の巣と思われるものが落ちていた。土着のカラスが色々な物を持ってくる。トマトの食いかけ、インスタントラーメンのスープの袋。今日は森の中で他の鳥の巣を襲ったのか?
 フランスで同時多発テロ発生のよう。

11月7日(土)〜11月8日(日)
 先週に続き玉ねぎの中生と晩生を150株づつ植えた。全部で500苗植えたが、どうなることやら。先週植えた早生はぴんと立って元気良さそうに見えたが、中世は全て寝そべっていた。
 9月に播種したわさびの苗をハウスに移植した。形の悪いのや成長の遅いのは捨てた。

 玉ねぎ用の穴開きマルチを利用して25cm間隔で植えた。一畝余ったのでイチゴの苗を移植した。
 散水ホースは位置調整したら使えそうだが、ハウス内に万遍なく散水できるようにするにはもうひと工夫が必要。
 紅葉も進んで農作業が楽しい。まだブヨが刺しに来るのにはまいる。
 日曜は日原のお祭りがあったようだが、残念ながらまだお祭りを見に行くゆとりがない。

10月31日(土)〜11月1日(日)
 先週から再びハウスに温度計を設置して、最高と最低温度を記録し始めた。今週の最低温度は2.7℃。昨年同時期とほとんど同じ。周りの山も色付き始めた。良い季節になった。
 農作業を少しでも手抜きして、より津和野の自然と文化に接するためにハウスに散水ホースを導入した。畝の間の通路に置いたら水で畝が崩れたので天井に吊ってみた。あまり具合が良くない。

 右上の青いひものようなものが散水ホース。両端の畝にはイチゴの苗を移植した。元々4種類の苗を育てていたが、孫苗以降がごちゃごちゃに入り乱れて何が何だか分からなくなった。真ん中の2畝には小さなわさびの苗を移植する予定。
 2年続けて出来の悪かった玉ねぎの早生と中生を100株ずつ植えた。来週か、再来週に中晩生と晩生を植える予定。
 カブが大きくなってきたので収穫して味見したが、不味い。品種が悪いのか、土地が悪いのか、育て方が悪いのか。自分で作っても不味いものは不味い。

10月24日(土)〜10月25日(日)
 田んぼの6畝目に玉ねぎを植えるために化成肥料と溶燐を撒いて黒マルチを敷きました。要領が解らないので大苦戦。来週から苗を植える予定。玉ねぎ栽培は2年間失敗している。谷間で日照時間が短いのと雪に埋もれている期間が長いのが原因ではないかと考えているが、理由が定かでないので今年は数種類の品種を植えてみようと考えている。来週から順次植付予定。
 嫁を農作業以外でこの地の自然に連れ出したことが無いので日曜の朝、安蔵寺山の紅葉を見に大規模林道のトンネルまで車を走らせた。

 早い木はもう落葉しているし、どの程度紅葉が進行しているのか分かりませんが、それなりに綺麗でした。しかし、大規模林道から上も結構植林が多いですね。
 しかし、この綺麗な自然の中で農作業の真似事ができるというのは物凄い贅沢だと思う今日この頃です。
 先週タイヤがパンクしたついでに全部冬用タイヤに交換したのでいつ雪が降っても大丈夫ですが、もう5年目なので借家への坂が登れないかもしれない。

10月17日(土)〜10月18日(日)
 夜は10℃以下に冷え込み、日中は25℃位まで上昇する寒暖の激しい季節になりました。
 サツマイモ(鳴門金時)と里芋の石川早生を収穫しました。サツマイモは大小の差が大きく、手頃な大きさのものが少なく、甘みもない。昨年栽培したサツマイモも甘みが無かったので根本的な栽培上の問題があるのかもしれません。石川早生は昨年の土垂れに比べたら少し粘りが劣るので、土垂れの収穫を待ちましょう。
 ハウスの散水は手で撒くのを止めて散水ホースにしました。これで散水時間の節約が出来そうです。

 斜面の草刈りもして2日間休みなく働きました。刈払機の歯は高級品(○○シャーク?)を使いましたが一部の歯が欠けていました。多分、安物の歯だと3枚位交換したはずなのでそれに比べれば耐用はまあまあかも。
 妻は2日掛かってジャガイモ周りの雑草を抜きました。写真で白くなっている部分が分るでしょうか。その手前4畝はエゴマです。播種が遅かったので概ね失敗ですが、種は採れそうです。

10月10日(土)〜10月11日(日)
 心配していたわさびの播種床も少し乾いて雑草も繁茂していましたが、概ね順調そうです。ピンセットで雑草を抜きました。播種時に種を丁寧に1cm間隔で埋めた右側よりもバサバサと塊で撒いた写真左側の方が成長が良いようです。発芽促進のジベレリン処理もしていない割には上出来かもしれません。

 帰り間際に枯れた島根県産えごまの苗数株を乾燥させようと引き抜いて、ついでに大きなビニール袋の中で振動を与えると種が結構取れました。来年植える分くらいは確保できたかもしれません。遅れて植えた韓国産えごまは現在開花中なので、どれくらい種が取れるか楽しみです。
 今年は里芋も大きく成長したし、サツマイモも楽しみ。落花生、秋植えジャガイモ、カブ、大根の成長も楽しみ。
 それにしても夜は寒くなりました。10日夜は囲炉裏で大きな豆炭7個を燃やしました。事前の豆炭の加熱が弱かったので部屋の空気が悪くなりました。石油ストーブを買おうかな。冬は部屋の中でも息が白くなるので。

10月3日(土)〜10月4日(日)
 今年初めてだと思います。津和野を休んだのは。
 綺麗な渓流でヤマメを釣りたいと山中1泊で九州の山に入りましたが、そこは保護区で釣り禁止の上、もう10月に入ったのでそもそもどこも禁漁でした。

 川にはヤマメが泳いでいるのに釣ることができないとは残念。
 わさびの播種床は最近の晴天続きで乾燥しているだろうな。心配。

9月26日(土)〜9月27日(日)
 今回も草刈りでした。一人では追い付かないので妻と二人で刈りました。刈払機の刃をメガ何とかという新品に変えましたが、半日で刃の殆どが折れて駄目になりました。ここは山岳地帯なので礫が多くて刃が直ぐ駄目になる。
 増子君と草刈りの件で打合せ。スズメバチの話になって、近くにも巣があるらしい。イノシシ対策も大事だが、スズメバチ対策もやりたい。日本ミツバチも寄ってこない。

 人参、大根を間引いて、ジャガイモの芽の周りの草抜き。わさびの播種床の雑草抜き。
 そろそろハウスの土の準備をしようと水を撒こうとしたらホースに孔が開いて水漏れ。毎回、どこかから水が漏れる。もう寿命か。

9月20日(日)〜9月22日(火)
 風邪の具合が悪い。土曜は1日寝て過ごす。シルバーウィークは還暦の節目でどこか遠くに行きたかったが、どこに行く予定もなく津和野に来てしまった。
 植えていた人参、大根、カブを間引いて、後はひたすら刈払機で草を刈った。刈払機のマフラーが外れて使えなくなった。M5×55又は60mmの固定用ねじが無いので当分使用不能。小型の刈払機で草刈りを続行。21日は朝から晩まで刈った。それでも草を刈るべき半分も終わっていない。私のシルバーウィークは草刈りで終わってしまった。

 彼岸花が綺麗に咲いています。この時期に草刈りをすると彼岸花を避けて刈らねばならないので面倒。来年からは計画的にしよう。
 先週播種したわさびはここ数日の好天で播種床が乾燥して少しやばいかも。今のところ発芽率3割か。

9月12日(土)
 冷蔵庫の中で5月末に採取したわさびの種が自然に発芽し始めてしまいました。早う植えにゃー、ということで急遽1×2mの播種床を作って植えました。

 一粒ずつピンセットで1cm間隔で植えましたが、最後は腰が痛くなってバサバサと投入。どうなるか、楽しみです。

9月5日(土)〜9月6日(日)
 金曜は還暦を祝ってもらって、数年ぶりにカラオケにも連れて行ってもらい、久々に終電で帰った。まだまだ声も出るし、音程もあまり狂ってなかった。
 土曜は二日酔いのため10時過ぎに出発して、15時に着く。
 人参、大根、カブの種を撒いて、ハウスに堆肥を撒く。
 借家の中に蛾が大量に入り込んでおり、往生する。どこから侵入してくるのか不明。夜は雨が降り、天井からポタポタという音。雨が漏るわけでもないが、何がどうなっているのか、さっぱり分からない。

 太陽熱で消毒されたのか、否か、分からないが、堆肥を混ぜ込んだ後、パサパサに乾いた土をスコップで掘って、4畝立てた。散水して今回の作業は終わり。

8月30日(日)
 土日は雨の天気予報だったので今年初めてのお休みかと考えていたが、日曜が曇に変わったので3時に起きて日帰り。さすがに3時起きはつらい。
 台風15号の影響でハウスを押えるマイカ線が数本外れていた。固定が緩かったのだろう。ハウス本体に被害はないので良かった。
 島根産のえごまが倒伏して茎が裂けていた。もうだめかもしれないが、添え木をして立てておいた。開花が始まっている。

 田んぼに男爵(出島)を植えて、後は妻と二人で秋植え用の畑の除草を行った。
 帰りに杣の里の前の川でテンカラ竿を振り込んだ。今年最後の振込み。渓流の年券を買ったが、今年はまともに釣りをする機会が無かった。9月は九州の綺麗な渓流でヤマメに挑戦する予定。

8月22日(土)〜8月23日(日)
 久々に泊まりがけで津和野に来るも到着は土曜の夕方。
 夜はもう寒いくらい。快適に眠れる。標高が高くて夜は寒冷なのでここに適した栽培野菜があるはずだと思う。
 今回の使命は夏野菜を植える土作りをすることにあったが、えごまの移植と雑草取りに時間を奪われた。田んぼの2畝に堆肥と化成肥料を撒いたが、その作業の途中で腰を痛めた。

 手前からえごま4畝分あるが、これは試しなので季節外れに植えた韓国産えごまがどうなるかが観察できればよい。秋までに一人前に成長できるとは思えないが、成長したら油を搾ってみたい。
 島根県産えごまは数株しかないが来年用の種が取れたらうれしい。
 スイカは全て収穫した。カラスにもイノシシにもやられなかったのは有難い。取りあえずイノシシを寄せ付けないためには草刈りをしようと思う。

8月16日(日)
 1日空けて再び訪れた。4時前出発の7時前着。
 スイカの小玉は裂果が続くので全て収穫した。大玉も大きいのを1個収穫した。市販のスイカと大きさも味も遜色ない。
 今日は朝から夕方までハンズマンで購入したブルー溝浚器を使って田んぼの畝立てをした。福岡の店にホンダ用しかなかった上に取り付け不可で一度交換してもらっているので、もし使えなかったら無駄な買い物になる。事前に管理機で田んぼを耕起して溝浚器を管理機に取り付ける。
 使い方も良く理解していないが、とにかくやってみた。水糸を引いて何とかできた。

 暑くて汗だらけで下着を2〜3枚交換した。畝立ては半分位しかできなかったが、えごまの移植と秋用野菜の植付には十分だろう。猪が来ないように田んぼ周囲の草刈りも少しした。

8月14日(金)
 今日も3:45に出発して、7時前に着。 直ぐに畑を見回るとスイカの小玉が2個裂果。
 田んぼが雑草だらけになっているので管理機で耕起する。写真左下の畝はえごま。その後、斜面の草刈り。

 13時過ぎに甥の家族と姉が来たので作業を止めて、母の見舞いに九州に帰る。ゆっくり見てもらう暇が無かった。

8月8日(土)
 前日飲み過ぎて完全に二日酔い。明日はお寺さんが盆参りに来られるので今日も日帰り。
 5時に出発して初めて妻が津和野まで運転。助手席に乗っていても常に指示を出さないといけないので眠ることができない。8時半に着いて直ぐに寝る。何をしに津和野に来たのか分からない。
 昼から雑草を抜いていたら雷が鳴って大雨になったので帰ることにした。

 貰っていたえごまの苗が急に大きくなり始めた。右上の小さいのは韓国産の種から植えたもの。
 来年植えるための種だけでも採れればよいのだが。スイカは順調。カラスとイノシシ、来たら許さんぞ!

8月5日(水)
 スイカがカラスに食べられるのが心配で会社を休んで紐を張りに。
 5時に出発して8時着。直ぐにスイカを確認。問題なし。玉の周囲にまんべんなく日が当たるようにそれぞれ位置調整をする。棒を6本立てて、不要な釣り用ハリス1.5号を張っていたら直ぐに無くなったので黄色の水糸を対角線に張る。カラスは黄色は認識できるそうなので本当は全てハリスを張りたかったのだがしようがない。
 この作業を1羽のカラスが電信柱の上から見ていたので嫌な予感がする。

 それにしてもスイカの繁殖力は凄い。雑草を駆逐する勢いがある。

8月1日(土)
 今日も4時出発の22時帰宅の日帰り。
 あのおもちゃのような小さなスイカが1週間で直径20cm位まで成長していたのでびっくり。
 残念ながらトウモロコシを何者かが食べていた。多分、カラスだろうと思う。

 綺麗に食べている。カラスに全部食べられないうちに残りを収穫した。生のまま食べてもおいしいトウモロコシ。スイカまで食べたら許さない。
 ほとんど1日が草刈りで終わった。刈払機の歯が1日で駄目になる。石が多いので歯が欠ける。安いのはどうも駄目なよう。

7月25日(土)
 今日は日帰り。家を4時に出発して、山口で牛丼を食べて、7時半到着。
 直ぐにハウスの土壌消毒のやり直し。後は暑い中、休みながらひたすら田んぼ斜面の草刈りをする。途中、87歳というお爺さんが車で来たので色々と話をする。
 スイカがようやく着果した。そのうちの1個に何かがかじったような跡があったので油断はできない。

 それにしても採れたてのピーマンとナスビは美味い。店で売っている野菜は野菜の形をした偽物だと思う。

7月18日(土)〜7月19日(日)
 
もう日が照ったら暑くて作業ができない。土日は曇で時々雨が降ったので草抜きをがんばった。イチゴの苗を4種類植えていたが、雑草で1種類は枯れ、1種類は子株作りに失敗した。
 えごまは先週に続き、今回も間引いた。肥料を撒いた苗床に播種したものより田んぼに撒いたものの方が育ちが良いみたい。スイカは変にいじくったのが良くなかったのか着果していない。
 最近は写真を撮る題材が無くなった。納屋に住んでいるコーモリが可愛い?ので写真に撮った。近付いても直ぐに逃げることはない。慣れたら面白いのだが。目のように見えるのは耳の中。

7月11日(土)〜7月12日(日)
 11日は暑かった。ハウスの土壌消毒の準備をしようと先週出来なかった部分に畔板を設置しようとしたら暑さで倒れそうになった。日中の作業は中止して、昼間はゆっくり横になって本を読んだり、落語を聞いたりした。借家にクーラーは無いが、標高が約425mなので部屋の中は涼しい。
 15時過ぎから作業を開始した。土を均して、ぬかを撒いて、耕運した。ぬかの量が足りないので還元消毒は無理かもしれない。

 土曜の午後から日曜まで水を撒き続けた。透明なシートで覆って、ハウスを密閉して20日程度放置すれば太陽熱土壌還元消毒の完了となるところだろうが、ぬかも足りなければ、透明なシートもないので取りあえず手抜き太陽熱消毒ということで。
 先々週に筋蒔きしたえごまは諦めていたが、発芽していた。一畝は綺麗に筋状に発芽しているが、もう一畝はほとんど発芽していない。良く見ると発芽する端から虫が芽を食っているようである。隣同士の畝で状況が全く異なるのが不思議。

7月4日(土)〜7月5日(日)
 今日も草抜きと草刈りの1日でした。

 ハウスに掛けていた寒冷紗を外しました。これからハウス内の太陽熱土壌消毒の準備をしなければなりません。
 ハウス横のスイカの枝を4本に整枝して、地面の一部に除草シートを張りました。
 ハウス横の里芋は順調に成長しています。
 刈払機の振動のためか、左ひじが痛く、物が持てなくなりました。症状を調べると上腕骨外上顆炎(テニス肘)が疑わしい。物を絞る動作が痛くて出来ない。左足の踵も筋が張っておかしい。歳には勝てそうもない。

6月27日(土)〜6月28日(日)
 ハウスわさびの収穫も終わり、これでゆっくりできると思っていたが、借りた前の田んぼに時期の過ぎたえごまを植えてみようと思い立ち、またきつい思いをすることになった。

 土曜は田んぼ周囲の畔と斜面の草刈り。日曜はミニ管理機で耕起と苦土石灰散布後に再び耕起。粘土質なので乾かして十分に耕起したいが時間が無い。午後になって斜面側からスコップで畝立てし始めたが時々刺す日差しで倒れそう。
 いつも偶然に合わせてバタバタと対処しようとするのでまずい。2畝立てて、えごまの韓国産の種を撒いてみたが多分失敗するだろう。来年に備えて雑草だらけにならないように準備するだけでも良いと居直った。これで14a。
 妻も暑さで畦道に倒れ込んでいたが、ここから見る北側のいつもの景色はまた独特で美しい。そのうち写真で。

6月20日(土)〜6月22日(月)
 わさびを収穫しました。土曜は娘の彼も入れて4人で掘り起こしとひげ根処理。日曜は妻と二人で朝から夜中の0時まで洗浄と調整。もう目がつぶれそうだった。
 月曜は納入。昨年よりも茎の出来は悪く、根茎は頂いた苗が山中2年物のためだと思うが非常に良かった。

 ガソリン代も入れた原価は約30万円で売値は8000千円。けど、津和野に元気に通えたことが一番だと思う。
 借家の前の田んぼを借りることにしたが、ちゃんと管理できるかだいぶ心配。

6月13日(土)〜6月14日(日)
 今回はハウスわさびの収穫予定でしたが、急遽中止。収穫は3連休にして一度で終わらせたい。わさびの収穫に入ると他のことに手が回らないので雑事を済ませることにした。
 玉ねぎ中晩生とジャガイモ(インカのめざめ)の収穫。どちらも小さい。スイカ周りの除草。ついでに斜面も今年2度目、草刈り機で刈った。歯を替えたらスイスイ切れるので気持ちが良いが、直ぐに一部の歯が欠けた。斜面に石が多いので仕方がないのか、安物買いのためかは分からない。それにしても剃刀のようにスイスイ切れるのは気持ちが良い。これまで力技で刈り払っていたのが馬鹿みたい。もう年齢を考えないといけない。

 ハウスの左横に里芋とスイカ2株を植えているが、除草が大変。週2日なので暑いからと言って作業を休むわけにもいかない。もう精神的な拷問のようなものである。
 現代技術の除草シートとラウンドアップを有効活用し〜よおっと。

6月6日(土)〜6月7日(日)
 土日共に畑の雑草抜きとハウスのカブラハバチの駆除に追われました。
 玉ねぎの早生が倒伏したので収穫しましたが、直径が5〜7cmにしかならず今年も失敗。

 わさびの葉を食べるカブラハバチの黒い幼虫を妻と割箸で取りました。100匹以上は取ったと思いますが、ハウスには1000匹位いるのかもしれません。
 もう収穫しようかな。

5月30日(土)〜5月31日(日)
 わさびの種を採取しました。鞘が開いた物やまだ青いものまでわさびの葉を掻き分けて採取しましたが、既に花茎が腐ったものも多く、大した量は採れませんでした。

 わさびは白さび病とカブラハバチの幼虫の被害で4月よりも段々小さくなっているように感ます。右の畝の手前の一部を収穫してみました。根茎は去年よりも大きそう。
 帰りにテンカラの竿ふりの練習を少ししました。小さなメダカ位の魚が毛バリに寄ってくるのが見えて面白い。
 ジャガイモは北海あかねが開花真っ盛り。里芋は石川早生と土垂が順調に芽出し中。落花生は何故か芽が出ません。気温のせいかもしれません。玉ねぎは早生が倒伏したもののサイズが小さく、昨年に続き失敗です。

5月23日(土)〜5月24日(日)
 ひたすら草刈りと草抜きの2日間でした。追肥やその他の予定の作業まで手が回らない。

 猪が出ないようにハウス周りの草を刈った。台所の蛇口が壊れたので益田まで水栓金具を買いに行った帰りに下横道の手前で2頭の猿を見た。今年は熊も出てきたし、猿も見たし、何か変?

5月16日(土)〜5月17日(日)
 土曜は10時に着いて発育不良の玉ねぎ畑の草抜きとジャガイモ畑の草抜きで1日が終わった。
 日曜は昨日に続いてジャガイモ畑の草抜きと土寄せ、ナス、スイカ、サツマイモの植付け、道路の草刈りで1日が終わった。
 一人で朝から晩まで良く働いた。日曜は気温は低かったようだが、直射日光が強くて体に応えた。朝晩のブヨの大群にも往生した。ムシペールと蚊取り線香で対抗したが、帰り間際に鍬等を洗っている隙に唇と下顎を刺された。

 ジャガイモも里芋も温度が揃ったらちゃんと芽を出す。早植えで芽が出ないことを心配していたが、自然は正直。

5月9日(土)〜5月10日(日)
 二日間会社の同僚を連れて来ました。借家に泊めたかったのですが、ムカデ出没や風呂の問題もあり、杣の里のケビンに泊まりました。お世話になりました。
 同僚に草刈りと雑草抜きをしてもらいました。相当助かりました。
 土曜の作業後、どこで仕掛けられたのかは分りませんが、とらばさみに掛かったタヌキが納屋の外に倒れているのを見付けました。

 とらばさみを引きずってここまで来たようです。このままここで死なれても困るので帰る前に皆でとらばさみを外してやりました。
 ここは人と自然界との境界領域。害獣退治も必要と思いますが、とらばさみの固定が不十分だったのでしょうか。
 とどめを刺してやる度胸もないので放置することにしました。
 ケビン前の横道川でテンカラの練習をしました。ドロバエ(タカハヤ)1匹。初の毛バリで釣れたことに意味がある。

5月5日(火)
 5時に出発して8時に到着。わさびに水を撒いて、落花生を植えて、なすびとピーマンを植えるための畝を準備。
 昼からはハウス横の荒れ地の雑草抜き。里芋を植えるために耕運機で一度耕したが、ちぎれたスギナや雑草が数を増して生えてくるので強引に耕運機で耕すのは良くないと分かった。

 日差しの強い中、ひたすら鍬で雑草を抜いた。
 帰りにテンカラの打ち込みの練習をしたが、視力のせいか、どこに毛バリを打ち込んだのか分からない。これではどうしようもない。
 帰りに一ノ谷入口付近で熊を見た。丸々と太った小熊で山の中に逃げたが、車を止めて山の中を見ると、小熊も5m位のところで木陰の中からこちらをじっと見ていた。

5月2日(土)〜5月3日(日)
 娘を津和野駅まで送って借家へ。娘は田植えの手伝いをするらしい。
 朝から晩まで草抜き、水撒き、ジャガイモの芽掻きと忙しく働いた。日曜は雨の中をカッパを着て作業していたが、昼から少し激しくなったので家に帰ることにした。

 帰ったら注文していたテンカラ竿が家に届いていたので直ぐに仕掛けを作る。ヤマメとゴギを毛バリで釣る。これが今年の課題だ。
 5日は日帰りで農作業と娘のお迎えに来る予定。もううへとへとなのだが。

4月25日(土)〜4月26日(日)
 草抜きと草刈りに大半の時間が費やされる季節が来た。この土日の2日間は手で雑草を抜くか、刈り払い機で刈るか、そのどちらかでほとんどの時間を使った。
 雑草の成長は早い。今週は苗の植付を予定していなくてよかった。そこまで手が回らなかっただろう。

 ハウス前の斜面の雑草を刈り払い機で刈った。午後はハウス横の畑の開墾。一度管理機で耕起して、一部に里芋を植えたのだが、その周辺は既に雑草だらけ。太い木の根を持った雑草。スギナも凄い。鍬で起こしながら一本一本雑草を取った。直射日光が凄い。ブヨにも刺された。
 借家でバルサン?を焚いたら大きなムカデが2匹仮死状態になっていた。危ない、危ない。

4月17日(金)〜4月18日(土)
 里芋を植えるためにひたすら畑の雑草取りと畝立て。3月上旬に植えたジャガイモの芽がやっと出た。
 ハウスのわさびは病気万延でちょっとやばい状態。病気の葉を取って回るが相当な量になった。

 鍬で畝立てしたせいで左腕が痛くなった。日曜に風呂に入る前に鏡で体を見ると上半身の筋肉がげっそり減っていた。頭の中のまだできるというイメージと実際の体力のアンバランスが大きくなっているのかも知れない。

4月11日(土)〜4月12日(日)
 忙しいが非常に充実した二日であった。土曜は一人で春に移植したわさび苗の周りの草抜きと納屋の瓦修理。ひび割れだけかと思って屋根に登ったら瓦が横方向に割れて陥没していた。結局瓦を5枚差替え。一人作業なので屋根から落ちたら誰も助けてくれない。今年還暦を迎える高所恐怖症のおじさんにとっては非常に怖い作業で最初の1枚差替え後は降りる時に相当ビビってパニック寸前であったが、それでも段々慣れてくるのが分かった。

 写真は差替えのために瓦を2枚外したところ。
 日曜は朝一で農作業をしたのちに鷲(わし)原神社に流鏑馬神事を見に行った。中々迫力があって面白かった。車を道の駅“津和野温泉なごみの里”に置いたのだが、“まるごと津和野マルシェ”の看板とどこかで見たようなお兄ちゃんの姿。増子君と彼女に杣の里のIちゃんだった。帰りに猪鍋の汁と唐揚げを買って食べた。併せて300円と格安で美味しゅうございました。
 いつも帰りは長門峡の道の駅でトイレ休憩するが、今日はちょうどSLの通過と時間が合った。写真に撮れました。

4月4日(土)〜4月5日(日)
 土曜は娘を日原駅まで送って、その後は借家で嫁と一緒にひたすら雑草抜き。玉ねぎの周りは嫁に任せて、上の畑の太い雑草を鍬で根っ子から掘り起こす。夕食後、ヘッドランプを点けてハウスのわさびに水撒きした後、尿素を水に溶かしてジョウロで撒いて追肥とする。日中はブヨが群がって顔と手首を3、4ヶ所刺される。
 日曜はハウスで雑草抜き。

 春は山の木々が元気になる。良いね。益田で娘を拾って帰る。来週は納屋の瓦の差替え修理をしないといけない。

3月28日(土)〜3月29日(日)
 行きがけの徳佐で里芋の種芋500gとイチゴの苗4株を購入して、植える。
 日曜はあまりの日差しの強さにハウスに寒冷紗を掛けることにした。

 先週移植したわさびの苗は全滅かもしれない。疲れた。何か間違った動きをしている。

3月21日(土)〜3月23日(月)
 今週の課題は、昨年9月に約3000粒撒いた種から芽生えた苗の移植。雪よけのビニールトンネルで囲っている間に雑草も生えて苗の状態は良くない。雪解け後直ぐにでも移植すべきだった。
 播種床から苗を抜く作業は行ったことが無い。普通の土なら苗はすんなりと外れるのだろうが、市販の種まき用の人工土壌を使っていたので苗の根と土壌に含まれる繊維が絡み合って苗をほぐして外すのに手間が掛かる。日曜は7時過ぎから18時までひたすら妻と二人で移植した。二畝半約800本移植した。日差しが強かったので播種床から抜いた苗は直ぐにしなびた。月曜は残りの一畝半に移植した。先週痛めた腰は完治していなかったが、中腰の作業に良く耐えたと自分ながら思う。

 約1350本移植したものの夏を越せるのはどれくらいあるか楽しみ。本当に小さな苗も移植したがどうなるかも含めて。荒れ放題の畑をバタバタ開墾したので変な雑草が畝のど真ん中に生えて来そうでそれも心配。

3月14日(土)
 木曜の午後に冬用タイヤをノーマルタイヤに自分で交換した。1個約20kgのタイヤを中腰で抱えてボルトの位置合わせをしてはめるのは大変。その日は何ともなかったが、翌日金曜には腰が痛くなり、その夜には布団から電球の明かりを消すために起き上がるのも苦しい程に悪化した。
 本日は娘の卒業式。ハウスを開けて、水を撒いて作業時間は1時間しか取れない。本当は播種床のわさびの苗を植え替えたかったが、腰の状態を考えるとそれも無理。

 ハウスは今週最高44℃まで上がっていたが、わさびは結構元気だった。
 今日は、腰が痛いとか言いながら550km運転して、娘がお世話になった先生にも挨拶できたので良かった。
 写真右側は種取用に花を咲かせています。左は花茎を採っていますが、今日は採る暇なし。花茎を採った方が根茎が太ると論文に書いてあったが、収穫時に確かめたい。 

3月7日(土)〜3月8日(日)
 ゆっくりヤマメ釣りをしたいのにわさびの苗の移植や春植え野菜の土作りで忙しい。ばたばたとジャガイモを植えた。インカのめざめ、とうや、ほっかいあかねの3品種を植えた。
 土曜の夕方、ふらりとヤマメ釣りに行って2匹釣った。1匹は元々傷ついていたし、1匹は小さかったので借家の洗い場の水槽に入れた。
 夜中にふっらりとヘッドランプを付けてハウスに行ったら芋虫がわさびの葉を食べていたので割箸でつまんで駆除した。
 日曜の朝は冷え込んだ。地面は凍りつき、気温は零下4℃。上の畑に堆肥を撒いて管理機で耕起。久々の快晴でハウスの気温は零下から20℃まで急激に上がる。今日は光の工事で1日から不通になっていたインターネットの回復処置の電話をするために17時までに何が何でも帰る必要がある。ハウスを閉めれば室温が50℃近くまで上がってわさびがダメージを受けるのは明白であるが、火〜水に寒波が来て強風が吹きそうなのでハウスは全閉にするしかない。事前にたっぷり水を撒いてわさびに泣く泣く謝りながらハウスのビニールを下した。

2月28日(土)〜3月1日(日)
 久々に管理機を出して上の畑と骨ハウスに苦土石灰を撒いて耕した。

 1日は渓流釣りの解禁日だったが、あいにくの雨。何箇所か釣って回ったが、釣果0。情けない。

2月20日(金)〜21日(土)
 金曜の20時前に出発して23時頃借家に到着。国道9号線の津和野付近は除雪された残雪が道の脇にあったので借家への最後の登りはやばいかな?と思っていたが路面の積雪は無し。ところが借家まで最後の5mが凍結して登れない。夜中なので車を止めて荷物を持って借家に行く。
 21日はゆっくり寝たかったのだが、自分の車が道を塞いでいるのでお隣さんが車を出せない。7時前に起きて、ブラシで道路表面の氷を削って車を動かそうとする。結構上手くいったが、もう一歩でズルズル滑る。次に長い板を持ってきてタイヤの下に敷くが板は後方に滑って役に立たない。結局お隣さんの誘導の元、車をバックさせて脇に寄せた。朝から迷惑を掛けてすみません!
 朝食後、五右衛門風呂の外れた配管の修理。山水を止める元栓の場所を知らないので塩ビパイプを加工して力技で接続する。修理が終わってゆっくりしていたら新しい風呂場の方で水が漏れるような音がする。良く見ると屋内に水が漏れている。この修理は厳しい。水道屋さんに電話して来てもらう。本当に修理するなら壁の一角を壊すしかない。週一の通いで風呂を使うこともないので削岩機でコンクリを壊し、地下の配管に栓をして風呂場への水を止めてもらう。
 今日は春植え野菜の準備に畑に石灰を撒いて耕起する予定だったが、積雪でそれも不可。播種床のわさびを移植するためにハウスの隣の骨格だけのハウスの雑草の根を除去した。

 鍬で根を掘り出すが、木のように太いものが多い。人が放棄した畑は直ぐに荒れる。

2月14日(土)
 娘を日原駅で10:08発の特急スーパーおきに乗せるために家を6時過ぎに出た。借家への道は恐れていた雪もほとんど無く、スイスイ登れた。
 古い五右衛門風呂の水道配管が凍結して破裂し、水がじゃぶじゃぶ出ていた。行くたびに修理していたのだが、修理の後、断熱するのを忘れていた。
 ハウスのわさびに水をやって、奥の荒れた段々畑に山積みしていた木くずと草を燃やした。伯耆大山に登るために早めに作業は切り上げて寝た。
 夜中の1時半に起きて2時に出発。伯耆大山に6時に到着。約250km。15日は晴の予報だったので無理をしてきたのだが、ガスと強風で7合目辺りか、標高1520m辺りで撤退した。

 娘を益田で17:14に拾って、20時半過ぎに帰宅。ハードな工程だった。

2月7日(土)
 今日は妻と娘と3人で日帰り。津和野の天気予報は毎日確認しており、降雪状況も「島根県道路カメラ情報」で確認。感じとしては「椛谷」の積雪量に近いのではないかと考えている。それによると本日の積雪量は10cmちょっとかな?と考えていたのであるが、15cm程度でかなり凍結している。借家へ向けての登りに入って暫く行くと車が滑り始めて一旦停止。雪道の登りで一旦停止すると再始動は極めて難しい。雪が消えている場所までバックして再び登り始める。ところが自治会長さん宅下のカーブでFF車の限界を感じて運転を諦める。3人で借家にスコップを取りに歩いて雪道を登る。
 その間、自治会長さんが道路の除雪をして下さり、非常に申し訳ない思い。町道の除雪基準20cm以上に対し、今回の積雪は15cmなので除雪してないとのこと。
 妻と娘がスコップで道路の除雪をしている間に私は駐車場所を確保するために借家に行く農道(私道?)の除雪。道路の除雪が終わったころに下りていって車を動かすが、借家下の最後の急カーブで再びスリップして登坂不能に。娘と二人で再び道路を除雪する。それが終わると次は借家までの農道の除雪。3人掛かりで70〜80m。結局16時頃まで掛かる。

 ハウスの今週の最低気温は−5.2℃。土壌が乾き気味なのでジョウロで水を撒いた。6L×16回。約100L撒いた。これだけ撒くなら最初からホースで撒いた方が良かったが、結果論である。
 周囲の田畑を開墾しないといけないのだが、積雪でそれも出来ない。
 夜から再び雪が降ると分かっていて除雪しなければならない空しさ。ただただ体力勝負。健康には良いかもしれない。

1月31日(土)〜2月1日(日)
 先週はお休みでした。今回は雪で苦労しました。冬用タイヤでも相当滑りました。最後の数十mは町道の除雪までして車をやっと登らせることができました。

 夕方、雪の降る中、ハウスを覗いてみるとわさびの花が元気に咲いていました。
 今回は娘を彼の元に送ったり、迎えたり、色々あって少し疲れました。夜は囲炉裏状のこたつに炭をたいて、その横で寝ました。毛布と夏用の薄い掛け布団でしたが、良く眠れました。炭1個の威力はすごい。
 日曜は朝から後藤健二さん殺害のニュースがありました。除雪とわさびへの水遣りで日曜は終わりました。

1月17日(土)〜18日(日)
 今回も娘を連れて3人で津和野へ。土曜の晩は冷え込んだ。妻と娘は家から布団を車に積んで持参しているので問題はないが、私は毛布に薄い夏蒲団しかない。いつも非常用に車に積んでいる子供が赤ちゃんの時に使っていた毛布と布団を掛けて寝た。
 朝起きて外の温度計を見たら−5.5℃だった。ハウスのわさびも凍っていた。日曜は娘と二人で荒れている段々畑の開墾を行った。

 昨年の春に切った木を燃やそうとしたが、湿って燃えないので蔦や雑草などを山積みにした。ここにわさびの苗を移植しようと考えているのだが上手くいくか。

1月11日(日)〜12日(月)
 妻と娘と一緒に3人で津和野へ。やるべきことはたくさんあるが、取りあえずハウスの雑草抜き。畝幅を1.8m取ったので中央部の草が抜けない。娘と相談して、ロープを使って、中央部の草を取ることにした。

 相当な体力を要するが、これで畝の中央部まで手が届くようになった。娘と二人で交代しながら一畝の雑草抜きを済ませた。
 翌日はさらなる快適化を目指して両脇で支える方式を考案した。

 娘とは飛行機と呼んでいる。雑草を取りながら種々の育ち方のわさびの苗を観察した。もう花が咲き始めた。昨年よりだいぶ早い。
 ハウスのビニールの裾を開放していたが、ハウス内温度の低下抑制のために重石を置いて軽く閉じた。
 昼食を取って帰ろうとしたら雪が猛烈に降り始めた。昨晩の雪で辺り一面真っ白だったが、標高差で100mちょっと下の集落には雪が無い。この標高100mの違いがわさび栽培にどの様に影響するのだろうか?

1月3日(土)
 明けましておめでとうございます。
 昨日は雪の英彦山で幻の滝を求めて彷徨っていましたが、久々の山行にもかかわらずまだ若干の体力が残っていることが確認でき、非常にめでたいことでした。
 今年は1日から寒波が来たので除雪に行かねばなりません。水曜頃から再び雪になると分かっていても除雪しなければなりません。除雪を怠るとスコップの歯が立たない程、硬くなるからです。除雪する暇があったら本当は段々畑の開墾をしたいのですが、それも雪の中なので出来ません。
 今日は2時間除雪、1時間ハウスの雑草抜き、それと少しの水やり。3時間ちょっとの作業をするために往復7時間掛けてきました。今年は少し工夫したい。

 先週ビニールをトンネル掛けしたわさびの播種床はこのありさまです。納屋の入り口横に掛けてあった温度計が吹き飛ばされていたので風も吹いたのでしょうが、ビニールは幸いにも飛ばされていませんでした。ビニールが足りずに両端が開いていた手前のトンネルの土壌は強烈に凍結して激しく波打っていました。雪を一旦被れば、雪が断熱材の役目をするので、下手にトンネルを作って余計に土壌の温度を下げた可能性があります。苗は大丈夫かな?