2007参院選 メッセージ            
草の根 9条ネットの威力を発揮しましょう!  [茨城県支部]
 辞任、自殺、爆弾発言その他諸々、何でもありのオンパレードで、戦争を起こす安倍学級内閣がスキャンダルまみれとなっています。憲法9条を変えたい、いや変えさせないという攻防が、現実生活で消えた年金記録の驚愕すべき権力腐敗の姿を市民の前にさらけ出しました。この動きは強くなっています。いよいよ公示です。9条ネットに結集する私たちは、急ぎ、明確に改憲を阻止する国会議席の確保、3年後の国民投票で改憲を葬り去り、みんなの一歩でさらにまい進していきましょう。
 そして、今こそ安倍自公を筆頭に総保守側が企てていることが何なのか分析し、これに応える9条ネット賛同人の広がりに全力をあげましょう。閉塞した状況に風穴をあけることは、先ず私たちが立つ、そうなれば右翼でも左翼でもない圧倒的中翼・支持政党はないが改憲に明確に反対、9条まもれ、の市民が立つということです。
 大いに奮闘しようではありませんか。


今こそ戦争をたちきろう  [共同代表 前田知克]
 2007参院選選挙のための9条ネットの立ち上げについて
                              2007年4月
                9条ネット共同代表/弁護士・前田 知克


●私たちは、第21回参議院選挙にむけ確認団体「9条ネット」(略称「9条」)を発足させました。
●現状では、国会に議席を有する憲法擁護の政党からの参加はありません。これらの政党を含め、国政選挙での広範な共同を願い、そのための努力をしてきた私たちとしては、これらの政党からの参加なくして独自に確認団体となる政治団体を立ち上げなければならなかったことは、残念な事態です。しかし間近に迫った参議院選挙、しかもその争点は、憲法9条を護るか、それを変更して戦争をする国にするのかの問題ですから、早くかからなければ間に合いません。そのためにやむなく9条ネットを選挙のための政治団体として立ち上げた次第です。
●だが、9条を護り、改憲の発議がされるまでに憲法改悪を阻むために広範な勢力による選挙の共同を実現するためにまだまだ努力をします。
●私たちはむろんのこと、この数年間さまざまな方が、憲法擁護をかかげる政党・個人すべてが何らかの国政選挙協力を実現すべきと訴え、様々な努力をしてきました。
●とくに、2004年参院選沖縄選挙区での糸数慶子勝利、一昨年末の解散総選挙での社民党と新社会党、市民運動の連携の一定の前進、昨年の「7・7」シンポの1000人集会の成功、広島をはじめとする幾つかの選挙区での共同候補擁立の努力などです。そして、共同をめざす様々な団体・個人が日本共産党や社会民主党、そして新社会党などに申し入れや要請を繰り返し、共同提案者代表による社民党との懇談も行ってきました。しかし、残念ながら、2004年7月の参院選では新社会党を除く両党も、緑の会議も「独自のたたかい」を選択しました。その結果、護憲派は少数しか当選させられず、憲法改悪派の自民、公明はおおいに助かりました。
●一方、教育基本法と防衛省昇格法案は、教育関係者や市民の必死の闘いにもかかわらず可決されてしまいました。この闘いにおいても広範な護憲勢力の統一的な闘いは不十分に終わりました。そして今、安倍内閣は参院選の争点に「改憲」をすえ、民主党と与党の調整がほぼ終了した「改憲手続き法案」が通常国会の最重要法案となっています。このままでは2010年参院選の頃には、9条を変えた改憲の発議がされかねません。
●こうした事態に至った要因のひとつに、憲法改悪への危機感と共同行動の必要性への切迫感で、わたしたちと国会議席のある護憲政党との間にまだズレがあることがあげられます。彼らは、まだ自分らに国民の多数が味方しており、自分らの党に票を入れてくれると錯覚しています。世論調査のたびに出る結果は、支持率は、共産党2%、社民党1%という状態で、2004年の獲得票もそのままのパーセンテージでした。それでもまだ気が付いていないというか、そのような体質なんでしょう。また、9条ネットは新社会党のダミーだと言ったり、9条ネットの確認団体に参加すると、自分の党は解体することになってしまうとか、全く的外れのことを言っています。この人たちは全体を見て物を考えることができず、ただ自分らと違うグループをどのようにして押さえて、自分らがどうすれば主導権を取れるかということが一番重要で、自民・公明の改憲派、戦争派をどうしてやっつけるか、彼らの議席をどうして減らすかということについてはもうひとつ熱心ではないように思われます。
●このように護憲派がバラバラで、俺が、俺が、とやっていては、自民、公明の改憲派を喜ばすだけです。このような事態を克服するには、「憲法9条を護り、改悪を阻止する」ことを唯一最大の公約として、まずは私たち自身が共同して比例選挙に挑み、国会議員を送り出すことです。
●憲法のためにはすべてをのりこえて共同する民衆の運動と成果が、各政党も共同に参加させる世論と条件を作りだします。このまま手をこまねいていては、2007年参院選の後は、改憲の発議まで2回しかないと想定される国政選挙では、今よりいっそう「系列化」に依存し、共同は成立しないでしょう。
●「9 条ネット」をたちあげ比例選挙に臨むにあたっては、他の政党の比例名簿と競合する危惧も聞かれます。しかし、支持政党がない層や保守支持層など、9条改憲だけはやめさせたい思いを票に託しにくい多くの有権者、4割近くの棄権層にも投票できる対象を示し、既成の政党では掘り起こせぬ憲法擁護の票を新たに開拓するのです。有権者で意識的な人たちでも、共産党や社民党に票を入れても死票になってしまうので、無駄だから投票に行かないという人も多数います。無党派層というのは政治的無関心ではなく、むしろ意識派が多いのです。「戦争でなく平和を選びたい人は投票へ!」「9条を護りたい人は『9条』と書こう!」と訴え、平和への思いを投票へ、と促しましょう。
●9条ネットに結集し、これからも結集しようという人々の努力は、実をむすびつつあります。東京をはじめとし、多くの選挙区で複数の政党や団体、市民による共同候補実現の進展、近畿における自治体議員選挙での各種選挙協力の具体化などです。「9 条ネット」はこうした協力を心から支持し、前進させます。
●このような考えから、私たちは市民と憲法改悪を阻む展望を共有するために、選挙の際の確認団体である「9条ネット」の発足を決意し発足させ、事務所も決定しました。
●広島、兵庫、大阪、東京、千葉などで、この間、選挙区共同候補の擁立が努力され、実を結びはじめています。
●私たちとは別に比例名簿を提出する政党の候補者がいる選挙区では、その候補者を9条ネットの候補者とすることはできませんが、選挙区のできる限りの広範な共同の実現にも全力を挙げます。特に独自の候補を立てることに固執しません。護憲派の政党の公認選挙区候補であっても、最も有力な候補者を推薦、支持します。
●また、これからも最後まで希望を捨てず、護憲派の各政党に9条ネットに参加するよう呼びかけていきます。
●既成政党の候補者の党籍はそのままで、ただ参議院選挙のときは確認団体としての9条ネットの候補として戦ってもらうのです。みんなが一緒になって戦えば、自分らだけの集める票の何倍も集まるのです。しかも、共産党や社民党は地方の組織をもっているのですから、9条ネットの比例区の当選者の中では、共産党や社民党の人が当選者になる可能性が大きいのです。そうして当選すれば元の共産党や社民党の議員として活躍すればよいのです。9条ネット独自の議員ができれば、共産党や社民党と統一会派を作ればいいのです。
●要するに、われわれは自分のグループから議員をだすことにこだわるのではなく、9条を変えさせない、平和を護ろうという議員、憲法擁護闘争の先頭に立って奮闘する国会議員をできりだけたくさん作ることです。そうして、自民・公明の議員を減らすことです。
●なお、発足させる確認団体は開かれています。候補者たらんとする方を積極的に公募します。共産党や社民党など独自の比例名簿を用意している政党や憲法改悪反対をかかげる候補者との協力については、これからも、積極的に協議を進めていきます。ことは、単なる個々の政党の消長の問題でなく、日本市民の生き死にの問題です。憲法が危機を迎えた今、市民の英知と力を総結集して、戦争への道にストップをかけるという歴史的な事業にいどもうではありませんか。


本当の愛国心とは、戦争をしないように努めることだ  [日立市民 賛同人]
真の愛国は憲法擁護

 憲法9条改訂問題は、最大の国策に関するものであり、国民=主権者一人ひとりの意思によって決するものです。誤っても、美しい国へなどと、時の為政者が過去の反省もなしに、勝手に改ざんして良いものでは断じてありません。

 先の大戦で300万人以上の犠牲者を出した国、唯一の被爆国、原子力発電所を保有し、核、そして放射能の怖さを世界で一番よく知っている国、戦争並みの死者=自殺者3万人/年、事故や犯罪にまき込まれて亡くなる方が3万人/年=の発生国、食料・原油・石炭等資源自給率最低の先進国、少子高齢化・人口減少の急速進行国、世界一の借金大国のこの日本が、なぜ今、軍隊、軍備力の強化を急がなければならないのか! 理解できません。

 私は、市民オンブズマン活動を通しても、中立公正、無党派を自負してきたものであるからこそ、なぜ憲法「改正」なのか? 「戦後レジームの脱却」とは大きなウソではないのか? 現行憲法9条の下で日本は本当に生きていけぬのか? この国の今と将来をどうするのか? について国民的議論を深め、一人ひとりが自分の判断で国民投票で意思表示できるように努めるべきだと思います。

 本当の愛国心とは、戦争をしないように努めることだと確信します。教育基本法を改めてしまっても人間を思うように変えることはできません。愛国心を持てといっても、持ったふりをして点数を稼ぐ、偽善者がでるだけです。タウンミーティングのやらせをした人たちが作った法律であることが分かれば、法律の道徳的な権威はすでに失われているも同然。

 私は、9条改訂問題に限っては、9条ネットが護憲派の接着剤となって、選挙に全力を挙げることに全面賛成です。これまでできなかったことが、いよいよ始まるのです!真正護憲の議席を必ず国会に誕生させることを願って止みません。

大塩平八郎ではないが、「知行合一」 改憲を盲信する諸君は目を覚ませ!

行動しない良心は大悪に加担する − 私の信条です。(日立市−賛同人S)
平和(戦争否定)と人間の生活をめざして [世話人 江原栄昭]